阿弥陀岳に続いて目指すは八ヶ岳最高峰・赤岳!
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その堂々たる姿に思わず圧倒されてしまいそうです。 

 阿弥陀岳からの下りは、登り以上に神経を使います。無理に前向きに下りずに確実に三点確保しながら慎重に中岳のコルまで下ります。
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11時45分、荷物をデポしたポイントまで下山。やっぱり下りは神経使ったためほぼCT通りでした。
小休止してから赤岳に向けて出発です。
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途中、左手には奥から硫黄岳、横岳、、眼下には行者小屋も見えています。
稜線の向こうにはかなり雲が湧いてきてます。崩れることはなさそうだけど・・・少し急いだ方がいいかな?

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中岳まで登ってくると、今度は前方にその大きな山体をドーンと構えた主峰・赤岳が!
これは大迫力!
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なんとなく某雑誌風?

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中岳からいったんコルまで下ります。ここもかなり岩がゴロゴロで足場も悪く、登ってくる人も多いため慎重に、慎重に・・・。

中岳から下ってくると、さらに赤岳の大きな山体が大迫力で迫ってきます。
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す、すごい!

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思わず赤岳に向けて猛ダッシュ!

やらなきゃよかった・・・。

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一見するとなだらかに見える赤岳への登りですが、斜面が全体的にザレていて歩くと足元がやや崩れてしまい、予想以上に歩きにくいです。さらにこの容赦ない夏の日差しが体力を奪います。この辺は無理をせずゆっくりとハイクアップします。

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途中、文三郎尾根との合流点で小休止。文三郎尾根から上がってきた人もたくさん休んでいました。
その理由もこの後知る事になるわけですが・・・。

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文三郎分岐で休憩をすませたら、さらに先へと進み15分ちょっとで赤岳山頂とキレット小屋方面との分岐に到着。ここから山頂までは再び岩場を登っていきます。

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阿弥陀岳の登り、ここまでのザレ場のハイクアップ、そして遮るもののない夏の日差しを受けてみんなだいぶグロッキー。とにかく急がず焦らず、一歩ずつ慎重に進むほかありません。

山頂直下の岩場と格闘することさらに15分、真教寺尾根の分岐を過ぎると、やっとの事で山頂が!
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12時52分、1年ぶりの赤岳山頂に到着!
やや雲が多く展望は少ないけども、八ヶ岳最高峰に2年連続で登頂です。それにしても・・・トンボがめちゃくちゃ多いですね〜。写真にも何匹か写ってるし・・・。

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こちらが真教寺尾根方面。見ると南側がガスっていますが北側はクリアです。
どうやらこの夏の日差しで温められた湿った空気が南側から上がってきているのですが、北側の冷えた空気がブロックしていてちょうどこの稜線から先には進めない様子。おかげで山頂直下の岩場を抜けて南側に出た途端、サウナに入ったかと錯覚するくらいの湿度に襲われました。
山頂もさほど涼しくないうえに、トンボもハイカーも多いので早々に引き揚げです。
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下山には文三郎尾根を使います。
これ、大失敗でした。文三郎から下った方がいいと提案したのは自分だったのですが・・・。昨年、地蔵尾根のハイクアップがほぼ直登でかなりしんどかったので、下りはもっと大変だろうと。
だったら階段のある文三郎の方が楽なのでは・・・と思っていたのですが、これが大きな間違いでした。
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文三郎尾根は確かに階段も設置されていて、使う人も多いのですがお世辞にも歩きやすいとは言えません。
積雪時であればいいのでしょうけど、無雪期となると崩れかかった階段がただのハードルにしかなっておらず、さらに足元は不安定なザレ場、かつ急斜面でハイカーも多いです。
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こんな歩きにくいとは本当に予想していなかったので、連れてきてしまった二人に申し訳ない気持ちでいっぱいでした・・・。
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階段エリアを抜けてなんとか樹林帯まで下がってきましたが、相変わらずトレイルはザレておりかなりスリッピー。
行者小屋からの赤岳は、地蔵尾根または中岳経由でのハイクアップがいいでしょうね。下山なら一番楽なのはおそらく中岳のコル経由ですね。
地蔵尾根は下山で使うにはちょっと神経使うかもですが、それでも文三郎よりはマシかも。。。

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ブーブーと文句を言いつつ、30分ほどで文三郎分岐から行者小屋方面と中岳への分岐を通過し・・・
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14時10分、テントがだいぶ増えた行者小屋を通過。

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再び樹林帯を進みます。お昼も食べてない上に汗もだらだら、喉もカラカラ・・・。
前を歩く隊員Tを見て、ノブタさんがボソッと
「RPMについてるZ-シートが白だったら生ビールみたい」
・・・確かに!
そんなこと言われたらもう生ビールにしか見えませんw

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へろへろになりながらも14時37分、行者小屋に到着!一目散にテント場へと向かいます。
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早速ポールをセットして、目指すは赤岳鉱泉の風呂!まだ時間は14時過ぎなのでそんなに混雑していないはず・・。

早速受付を済ませて風呂へと向かうと、幸い外人さんが1人入っているだけで、その方も自分らと入れ違いで出ていきました。つまり・・・
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完全貸切!ヒャッハー!

という事で思う存分汗を流し、さっぱりとしたら
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これでしょ!昨年に引き続きマムートジョッキでの生ビール!赤岳鉱泉に拘る理由は1にお風呂、2にこのマムート生ビール!
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我慢できないので早速乾杯!この最初の1杯が言葉も出ないほど極上・・・っ。飲んだ瞬間もうあたり一面パラダイスが広がりましたよ。阿弥陀のキツい登りや赤岳の岩場、文三郎のいやらしい階段責めなどの苦労が一瞬で報われますw
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昨年に引き続き隊員Tが持参してくれたちっこい人参・きゅうり・エシャロットを甘辛ミソダレをつけておつまみ。これまた絶品ですな。ビールに合いすぎます!
という事で・・・
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全員おかわりw
もはやいう事なしですw

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あまり長いことベンチ前に陣取っていてもよろしくないので、テン場に戻って飲みなおし。翌日から別行動となるノブタさんは直接硫黄岳に上がって、そのままその先の双子池まで進む予定。それならと、自分らも硫黄岳までは一緒に上がることにします。

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だいぶおつまみやらでお腹も膨れたので、この日は簡単に温麺のみ。麺ツユにはランチョンミートを細かくして入れてみました。味はまあまあなんですけど見た目がちょっとイマイチですね。
でも温麺の塩っ気は疲れた体にはちょうどいい感じ。さらっと食べられるのもいいです。

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気が付けばあたりはだいぶ暗くなり、明日撤収作業もあるノブタさんは一足先にテントへ。
自分とTはこの後もしばらく飲んでいて、お開きとなったのは21時過ぎ。久々に山でガッツリ飲んだ気がします。

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初日は21時11分、就寝。
寝不足と酔いと、そして心地よい疲労感で一瞬で眠りについてしまいました。