テントを設営してからしばしの仮眠、9時に起きる予定だったのですがあまりの気持ちよさに少しだけ寝坊・・。
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急いで準備を整えます。
今回、ツエルトの隊員Tとシェルターの自分はストックを幕営に使っていたのですが、天気も大丈夫そうだし急登を登るのでストックを外して幕体は潰して行きます。



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身支度を整えて9時41分、赤岳鉱泉を出発。
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それにしてももの凄い快晴!森の中に差し込む光までまぶしいです。

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左手には青空に向かって大砲のようにそそり立つ大同心・小同心の姿も。

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行者小屋に向かうトレイルには、昨年は無かった階段が設置されていました。しかもマムートマーク付き!
確か文三郎尾根の階段にもあったという話は聞いた事があるけど、ここにもマムートの勢力が。

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10時04分、20分ちょっとで行者小屋に到着。前方にはこれから目指す阿弥陀岳がそのエグい斜面を青空に浮かべています。
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それにしてもまだ午前中だというのに行者小屋のテント場は大盛況!赤岳鉱泉の静けさがウソのようです。
こちらは学生のワンゲルとかが多いですね。やっぱり赤岳・阿弥陀岳へのアプローチがすぐなのでこちらの方がメジャーなテン場なんですかねぇ。個人的には赤岳鉱泉の方が好きですけど。

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赤岳〜横岳の稜線の向こうには少しずつ雲が湧いてきています。という事で小休止だけして先へと進みます。

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行者小屋から歩いて5分ちょっとで阿弥陀方面と赤岳・文三郎尾根方面への分岐に差し掛かります。
ここは右手に進んで、まずは阿弥陀岳への取り付きの中岳のコルを目指します。

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最初は緩やかな樹林帯を進みますが、徐々にその角度はきつくなり、やがて木々の間を縫う九十九折の登山道に。

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さらに進むと徐々に木々の背が低くなり、空が近づいてきます。つまり、日光をさえぎるものがなくなってくるという事。真夏の陽射しは容赦なく体力を奪っていきます。無理せず所々で小休止して、水分補給と呼吸を整えながら標高を上げていきます。

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中岳のコル直前辺りは短い鎖場があります。トレイルが乾燥していてガレているので、落石させないように注意しながら、慎重に登っていきます。

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10時50分、行者小屋から約40分弱で中岳のコルに到着。見ると分岐の標識の辺りに沢山のバックパックが置いてあります。どうやら阿弥陀岳に上るハイカーがデポしているようです。

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という事で自分らもハイマツの影にバックパックをデポします。

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中岳のコルから阿弥陀岳山頂までは約25分。かなりの急登、そして岩場なので無理せず出発です。

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いきなりのハシゴ。そして・・・

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かなりのロックンロール!岩質がかなり脆く、浮石も多数あり。上からの落石と、自分も落石させないようにステップは慎重に運びます。切れ立った岩肌を回りこむような場所もあり、とても神経を使います。
ちなみに最初のハシゴ以外まともな鎖などはほとんど無いので、初心者などは無理せず回避した方が良いでしょね。少なくとも多少岩登りの経験があるハイカー推奨です。

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阿弥陀岳への登りの途中から。先月登った権現岳・編笠山が見えてます。
ノブタさん曰く「権現岳はカピバラみたい」、確かに!w

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11時17分、阿弥陀岳山頂に到着!中岳のコルからは20分弱ってところですね。
この阿弥陀岳は八ヶ岳連峰の中では赤岳(2,899m)、横岳(2,829m)についで3番目に高い2,809m。
ちなみに阿弥陀岳南稜はクライマーが多く、無雪期や冬季のアイスクライミングのメッカでもあります。当然のことながら一般のハイカーが行けるルートではなく、クライミングの装備と知識は必須。バリエーションルートでもあるのでルートファインディングの技術も必要です。山頂で休憩していたらザイルを担いだクライマーのパーティが1組登ってきていました。すごいねぇ・・・。

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阿弥陀で3名記念撮影、

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こちらも赤岳バックに山頂Fly High!

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さて、いよいよ目指すは八ヶ岳主峰・赤岳!なんだか雲がさっきよりも湧いているけど、大丈夫??