ここのところ山記事が続いていましたが、まだまだ続いてるんですよ、次期Fast&Lightなシューズを探す旅。

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ここ数回の山で、色々と思うところがあったのでちらっと書いてみようかと。

まず、ここ3回ほどのハイクで履いていったのは以下の通り。

編笠山〜権現岳ハイク→ SCARPA クリスタロGTX
甲斐駒ケ岳 黒戸尾根→ Montrail マウンテンマゾヒスト ミッドアウトドライ
黒斑山ハイク→ Montrail マウンテンマゾヒスト ミッドアウトドライ

5月末の記事で、ソール部分に大きな剥離が発見されたマウンテンマゾヒスト競潺奪疋▲Ε肇疋薀い覆里任垢、それ以降も実は数回履いて山に行ってます。その理由は、無雪期のハイク時に履くのは、果たしてクリスタロのようなある程度堅い靴がやはり良いのか、それともマウンテンマゾヒストのようなライトな靴で良いのか、実際のハイクを繰り返しながら見極めたかったんです。

そして得た結論として、「無雪期のハイクはライトな靴にする」。
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頭では分かっていても、体でやっぱりな、と納得したかったんです。やはり、軽く、柔らかい靴を履いていると歩くこと自体が楽しくなります。その気になればちょっとくらい走る事だって出来ます。
しかし、クリスタロが悪いという事ではありません。事実、権現岳のような岩場を歩く時はあのソールの安心感、くるぶしのホールドによる安定感は、マウンテンマゾヒストには無いメリットです。
そのため、直後に行った甲斐駒黒戸尾根ではあえてマウンテンマゾヒストで行ってみたのですが、ソールのスリッピーさや岩場歩きは、ある程度自分の歩き方でカバーできるという事が改めて確認出来ました。
これでようやく、まず大前提として「昨年のようにクリスタロで無雪期も歩く」か、「マウンテンマゾヒストに変わるライトな靴を買う」かのジャッジが出来ました。

次なる悩みとしては2つ。
ALTRA、Inov8に代表されるいわゆる「ゼロドロップ」系の靴にするか、それともスポルティバやサロモンなどの、言わばハイテク系の靴にするか、という点です。
これは実に悩ましくて・・・正直なところ、自分としてはゼロドロップでも良いんです。ただ、どうしても気になるのが疲労の溜まってくる下山時。無意識にヒールストライクが増えることで、以前も膝に痛みが出ることがありました。
最近はフォアフットを意識していることからか、ほとんど膝の痛みが出ることはありませんが、これからの夏山での縦走計画を考えると、やはりある程度のプロテクションは確保したいと言うのが本音です。
なので、ここはハイテク系の中から選ぶことにしたいと思います。ゼロドロップ系の靴はいずれハイクのバリエーションとして揃えたいな、と。

もう1つ、これも大きな悩みで、靴を「防水」にするか、「非防水」にするか。
現時点での考えは「やはり防水は外せない」という事です。
あくまで個人的な意見ですが、長期の縦走では常々書いていますが天候の変化が大きくなることを前提に計画する必要があります。
この時、靴が非防水の場合にとる対処は2つ。

・1つ目は、靴下を防水にすること。
・2つ目は、換えの靴下を持参し、小まめに交換するなどで対応。

他にも方法はあるかもしれませんが、共通していることは「靴はずぶ濡れ」という事実です。
考え方の一つとして、非防水であれば当然通気性は高いので、天気が良ければすぐに乾いてしまうだろう、という事もあるかもしれません。しかし、もし2泊3日のハイクで2日間雨に降られたら?雨はすぐに止んだとしても湿度が高く全然乾かなかったら?そもそも停滞時用にサンダルなどが無ければ、テン場でも濡れた靴を履くことになります。
何より問題なのは、靴が濡れている=足が濡れている、という事はマメや靴擦れなど足のトラブルを招き易い。これは縦走時は避けなければならないものです(パンツやシャツは無くても靴下だけは換えを持っていく、というハイカーも多いです)。

これを避けることを考えると防水性のある靴を選ぶ事は必須のように思います。
GORE-TEXや、OUTDRYなどですが、問題はトレランシューズなどではGOREモデルはさほど展開が多くないことが悩みです。選択肢という意味では、非防水のものの方が圧倒的に多いですね。

本来トレランは、複数日程に渡る長期のランを想定していません(一部のレースを除く)。そのためある程度行動時間が限定されるため非防水の靴であっても対応がさほど難しくは無いのでしょう。
しかし縦走ハイクでライトな靴を履きたいと思っている自分にとっては実に悩ましい問題です。

そこで気になっているのがこのソックス。

■DRYMAX Maximum Protection Trail Run
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このソックスは防水というよりは、より積極的に排水・速乾させることで足のトラブルを防ぐというもの。
防水ではないので厳密に言えば足は濡れるのですが、ソックスの繊維が保水せず、とにかくどんどん靴の中を乾かすことで対応するというもの。
そのため靴は濡れてしまいますが、少なくとも行動中のトラブルは少なくすることが出来そうな気がします。
そしてその高い耐久性も山向き。実に興味深い製品です。


○特集記事
>> 濡れてもすぐ乾く。圧倒的な排水性を誇るDRYMAXのソックス

▼本国サイトの動画

これマジですごい・・!

Run boys! Run girls!に行った時に見て以来気になっていたのですが、これと非防水の靴を組み合わせればある程度の天候には対応できそう・・・ですかね?
もし使っている人がいたら感想聞いてみたいです。

そして、そろそろ7月も終わりに近づきまもなく8月。中旬には靴を決めたいと思ってるのですが・・・果たしてどの靴に行き着くのやら。今のところ自分にも良く分かってません・・・(^^;