奥秩父から2泊3日で奥多摩駅を目指すハイク、2日目は順調に進み雲取山には10時41分に到着。
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ここから先はホーム・グラウンドと言っても良いほど良く知った道。今日の宿泊地を奥多摩小屋にするか、鷹ノ巣まで向かうか、あれこれ考えながら雲取山からの下りを歩きます。
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雲取山山頂から少し降りた辺りから、飛龍山方面を眺めます。いつも奥多摩小屋から夕日が沈むのを眺めてきた飛龍山。あの山の向こうから歩いてきたのかと思うとなんとも感慨深いものがありますね。

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幾つかの急斜面を下り、奥多摩小屋のテント場が見えてきました。ここから見てもまだ午前なのに既に幾つかテントが見えます。
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11時15分、奥多摩小屋に到着。この時間で既に12張りほどあり、さらに親子連れのハイカーなど3〜4組がテントを設営中。この時点で奥多摩小屋での幕営は諦めて、鷹ノ巣避難小屋まで歩く事に決めました。
この時間なのでどんなにゆっくり歩いても15時前には避難小屋にたどり着けるだろうし、何より混雑のテン場は前日の将監小屋でちょっと懲りていたので・・・。
という事で、お腹は空いていたので簡単にお昼休憩だけする事に。

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お昼は最近お気に入りのマルタイ棒ラーメン。リフィルより安いし味も美味しいしボリュームも十分。
幕営地が決まればあとはもう急ぐ事も無いので、食後のコーヒーも飲んでゆっくりと休憩。その後トイレと、奥多摩小屋でビールを1本購入。奥多摩小屋はGWの喧騒が無くなってから、静かな時にまた来よう。
12時ちょうどに、奥多摩小屋を出発。

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石尾根を下り

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12時27分、七ツ石山の急登を一気に登り山頂へ。写真だけ撮って先へ進もうとするとポツリ、と空から雨が落ちてきました。が、大した事はないのでそのまま先へと進みます。

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赤指尾根手前の沢にて。ここはいつも通るとどんよりしている印象・・・。なんだか石尾根を歩く時は最近いつもこんな天気ですねぇ・・・。たまには快晴で歩いてみたいものです。

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この時点では辺りの草に雨が当たる音がだいぶ多く、はっきりと聞こえるようになっていました。が、それでもレインウェアに換えるほどではないので、それよりも避難小屋へと急ぐため途中の高丸山と日陰名栗山も巻いて行きます。
途中、ハイカーとは5名ほどすれ違いました。

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いつも目印にしている倒木。この木を過ぎればもう避難小屋はすぐそこ。

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13時26分、鷹ノ巣避難小屋に到着。すでに避難小屋には何人かいるようですが、テントを張っている人はまだだれもいません。
という事で、
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急いでいつものお気に入りの場所へ設営完了!
前日はあまりピシっと張れなかったNEMO META1Pですが今日はばっちり!
荷物を中に放り込んで、水を汲みに行って戻ってきたところで雨が本降りに。

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仕方ないのでシェルターに潜り込んで、お疲れサマのカンパイ!
朝6時から歩き始めて13時半頃まで休憩込みで約7時間半、将監小屋からの道程を思い出しながらビールを飲んでいるとなんだか眠気が・・・。雨が降ってはいるもののシェルター内もなんだか暖かく、あまりに気持ちいいのでシュラフを引っ張り出して体に巻きつけるといつの間にか眠ってしまってました。

1時間ほど雨音を聞きながら眠っていたようですが、最後に大きな遠雷を聞いたあと、雨音がパタっと止みました。外に出てみると空には青空も覗いています。
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そして周りにはテントが一気に増えていました。この日は結局自分を入れて7張り。今まで一番多かったです。

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自分の後ろにはMETA1Pと同じくワンポールシェルターのsixmoondesignsのGatewood Capeが。
興味があったのでちらっと声をかけさせてもらいました。今日は鴨沢から上がって雲取に行き、そこから鷹ノ巣に来たそうです。
生粋のULハイカーらしく、バックパックもゴッサマーギアのマリポーサ、シェルターはもちろんフロアレス。
虫とか気になりませんか?とお決まりの質問をしてみたのですが、やはりフロアレスのポイントは「最終的には虫とトモダチになる」に尽きるようです。。。ああ、自分はいつお友達になれるのだろう・・。

その他にもFinetrackのツェルト2(ロングではないオリジナルの方)を使っている方も。
ツェルト2もこうやって見るとやっぱりコンパクトになるしいいなあ・・思ったり。

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ちなみにMETA1P内はこんな感じです。
シュラフを引いても横には30cm弱の幅がスペースとして余ります。一人で使うにはかなり広く、頭上空間もHUBBA HUBBA HPより高いので十分快適です。互い違いになれば無理やり2人寝られないこともない・・・かな。
ポールを繋ぎ合わせるために購入したBlackDiamondのポールリンクコンバーターも問題なくしっかりと使えました。

夕方17時45分ごろ、早めの晩御飯。
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この日は2泊3日のハイクの2日目、最後の晩御飯。なんだかあっという間ですね。ハイク中最後の晩御飯という事で渡りガニのトマトクリームに、ツナビーンズを合えたパスタを作ってみました。今回食事もフリーズドライが主体だったのですが、最終日だけはちょっとだけ良いもの?にしようと持ってきたものです。
でもスープを忘れて代わりに味噌汁。まあ、和洋折衷は気にしないのでいいんですけどね。

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日陰名栗の向こう側に沈んでいく太陽を見ながらの晩御飯。

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その後は食後のコーヒーを飲みながら、マップを広げてこれまでの行程と、明日のルートを確認します。
初日の大寝坊、大急ぎで歩いた新地平からの気持ちの良い沢沿いのトレイル、解放感のたまらない雁峠の風景、1年ぶりの笠取山、地味なアップダウンがきつかった黒エンジュ〜唐松尾山、初めての将監小屋、新しいハイカーさんとの出会い、禿岩からの絶景、そしてAKMさんとのご対面、今日の雲取山・・・地図を眺めながら、ここを歩いた時はどうだったなぁ、と思い出します。ガッツリと山を歩いた2日間。8割くらいがツラいなーと思いながら歩いてましたが、それも明日が最後となるともっと歩いていたい、寂しい、と思ってしまうから不思議なものですね。

その後もシェルターに入ってワインを飲みながら写真を見返したり、また地図を見たり・・。至福の時間です。
そんな時間も最後のワインを飲み干したら、時間はもう20時過ぎ。
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辺りもすっかり真っ暗。
明日はゆっくりしようかと思ったけど、GWだし奥多摩駅も混むかもしれない。なので今日と同じ6時出発にすることに。

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シェルター内は気温3℃。十分暖かい。これなら昨日よりもしっかりと眠れそうです。
という事でハイク2日目は20時に就寝。
明日はいよいよハイク最終日です。