先日の雁坂峠ハイクで、今年の3月にガレージブランド[MOUNTAIN NEVERLAND]を立ち上げられたデザイナーさんにお会いしました。
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屋号は[atelierBluebottle]。
シャープ、かつ繊細な雰囲気があります。
きっかけはスタート地点の「道の駅みとみ」で準備をしているとき。
山に登り始める前って、同じスタート地点にどんなハイカーがいるのかって気になりませんか?
自分は結構ちらちら見ちゃうほうで・・(^^;そんな中に一際ULスタイルのハイカーが。あ、あの人はULなんだな〜と見ていたのですが、どうしても背負っているバックパックが分からない。ちょっと見たことの無い形だったのです。
そのハイカーさん達は自分達よりもだいぶ早く出発されていて、恐らく会う事はないんだろうな〜と思っていました。

ところが、雁坂小屋についてテントの受付に行った時、なんとそのハイカーさんが小屋にやってきたのです。
そしてテント(シェルター)を張る場所を探していた事から、どうやら今日はここで泊まる様子。
これはチャンス!とばかりに、タイミングを見て声をかけてみた、と言うのが裏話。

まず目についたのはその特徴的なサコッシュでした。
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「これ、どこのサコッシュですか?」
とたずねたところ
「よくぞ食いついてくれましたw」
と、の反応。なんだろう?と思ったら名刺を取り出して、「3月にブランドを立ち上げたんです」と紹介されました。
なんと、ご自分でブランドを!という事はこのサコッシュももちろんハンドメイド。
もちろん日本でも様々なガレージメーカー・ブランドが存在しますが、その張本人とフィールドでお会いしたのはこれが初めて。

とても興味が湧いたので短い時間であれこれ質問させて頂きました。
ご本人さんも、もともと山が好きで色々な道具を使っていたそうなのですが、自分で使いやすいと思うものを作り上げたい、という思いからブランドを立ち上げたそうです。確かにそのデザインとデティールには随所に拘りが見えていて、正面にはサッと細かいものを取り出せるポケットが3つ、メインは止水ファスナー、写真にはありませんが背面は透明になっていてマップを入れておけばそのまま見ることが出来ます。
バンドは自在で長さ調節が可能、素材は表面ポケットがキューベン、本体はダイニーマ。
サコッシュというと軽量化のためシルナイロンなどでペラペラなものも多いのですが、軽さもある程度担保しつつ丈夫さも兼ね備えた、バランスの良いサコッシュだと思いました。


また、バックパックも見せていただきました。
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素材は本体が70Dシルナイロン。前面のポケット部はサコッシュと同様キューベンファイバー。これ、LOCUSGEARのKhufu CTF3と同じ素材のものです。
前面には左右のボトルポケットと正面のポケット、さらに止水ファスナーのついたポケットがメインコンパートメント以外に装備されています。トップはロールトップ方式で、素材自体がある程度の撥水性があるので小雨程度ならザックカバーなしでも大丈夫でしょう。バンジーコードが装備されているのでスノーシューなども装着できるそうです。
容量は36L、重量は約500g(サイトで調べたら480gとの事でした。)。この日は結構荷物を詰め込んだそうで40L分くらい、11kgほどの重量だったそうです。
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※翌朝雁坂峠でお会いした際に嫁さんと一緒に写っていた写真です(^^;

ブランドのコンセプトにはただ軽さを求めるのではなくシンプルで使いやすいものを、とありました。
そして同時シンプルゆえに作り手の丁寧さが如実に表れるのがこうしたULプロダクトだと思います。
ブランドの作り手を前にしてその製品を見ると、なるほど、そんな拘りがしっかりと反映されているんだな〜としみじみ感じました。

まだ立ち上がったばかりのブランドさんなので世に広まるには時間がかかると思います。
おこがましいかもしれませんが、影ながら応援して行きたいブランドです。
是非一度、サイトを覗いてみてはどうでしょうか。

■サイト
ブランドサイト・・・atelierBluebottle
blog・・・MOUNTAIN NEVERLAND

ちなみにatelierBluebottleさんでは山以外にも自転車関係のメッセンジャーバッグも取り扱ってます。

個人的には、赤いバックパックがカッコイイ!!