少なくとも1,000gを切る重量で
パッキングもコンパクト
耐候性もある程度確保されていて
虫などの侵入も防げて
かつ、自然を近く感じられるテント・シェルター
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熟考に熟考を重ねてた結果の結論はNEMO META 1Pでした。
META 1Pの登場は2010年。
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当初から注目していて、今までも何度も何度も何度もblogにも登場しています。

その1
その2
その3
その4

と、数えてみるとその数4回。ちょっとした記事なら他にも出てきているかもしれません。

1ポールシェルターというとやはりマニアックなプロダクトではあるためすぐにカタログ落ちするかと思っていました。
ついこないだの年度末では海外サイトでもこぞって在庫処分セールが行われていて、もしかして2013年度はいよいよディスコンか・・・!と思っていのですが、蓋を開けてみればしっかり今年度も販売継続になっていますね。そういった意味では意外としぶといモデルです(^^;
その間さまざまなテント・シェルターがリリースされてくる中でいろいろと考えた末、結果的にMETA 1Pの購入に至ったということはやはりそれだけ自分が考えているスタイルに、少なくとも現状で最も近いテントであるということでしょう。
今更、というのは確かにそうなのですが、言うなればこの3年間熟考した結果、とも言えるかもしれません。


最後の最後まで本当に悩んだのはやはりfinetrackのツェルト競蹈鵐亜
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2013年度よりカタログモデルとして販売はスタートし、持っているハイカーさんから誘惑を受け、何度も店に足を運び、手に取るたびにその圧倒的な軽さ・コンパクトさに幾度となく心を揺さぶられ続け、ほとんどツェルト2ロングを買おう・・!というところまで来ていました。
が、そのためにはどうしても自分の中で解決しなければならない点が2つ。

1つは「雨」対策。
ツェルトという性格上、テントのような防水性は期待できないことは分かっていました。実際、友人が昨年白峰三山縦走の際にツェルトロングを使っているときに結構な豪雨に降られたらしいのだけど、この時は雨による浸水よりも幕体上部から雨がしみてきて滴り落ちてくる、といったことが大変だったそうで。

自分が今年想定している北アの縦走では日中の行動時間は早朝4時ごろからおそらく13時〜14時ごろまで。テン場での滞在時間は実に14時間程度になることが想定されます。
また、2泊以上での山行となれば途中での天気の崩れなども考慮に入れなければならず、場合によっては昨年の涸沢のように停滞を強いられるケースもあるかもしれません。
これは人によって考え方が違うと思うのですが、そういった状況で自分が考えるのは、テント・シェルターの役割は緊急用というよりは「しっかりと体を休められるところ」といった意味合いが強いということです。
自分の場合やはりしっかりと体を休められないと翌日の行動に影響が出やすいし、何より疲労がたまっている状態での山行は判断力やパフォーマンス低下により思わぬ事故を招く可能性もあります。
ソロを想定する場合は、できる限りのリスクは回避しなければならないし、そのためたとえ一時であっても雨風にさらされたせいで浸水や雨漏りのために眠れなかった・・という状況は極力避けたいと思ったのです。
これがツェルトにしなかった1つ目の大きな理由。

2つ目は「虫」。
山に行く人間がなにをいまさら・・という声も聞こえてきそうですが、こればかりは個人の生理的な問題なのでどうしようもないです(^^;
もっとも普段下界にいるときは虫とかホント無理な感じですが、山に行けば多少の耐性?が出てきます。が、これも寝ているときなどできるだけやはり虫の侵入は防ぎたいところです。
特に昨今話題に上がっているマダニの件(これだけが理由ではありませんが)などは、山に行く人は行かない人よりもどうしてもリスクは高いと思うし、無防備になる就寝時などはしっかりとしたネストがついている点はやはり外せませんでした。


結露についてはツェルトでもMETA1Pでも発生します。実際META1Pを使っている人のレポートを見ると結露はやっぱり出てますね。環境によって程度の差はあるものの、この辺はシングルウォールの宿命と割り切ってます。
この辺りは透湿素材を使用しているツェルト競蹈鵐阿諒が多少少ないかもしれません。ただMETA1Pの場合はそのためのメッシュベンチレーターもありますし、どちらにしても濡れの対策が必要という事であれば、上記2点のリスクを抑えられるであろう方を取った、というところでしょうか。

結露以外のデメリットとしては幕営面積がやや大きいことですかね。
幕営面積2.4屬HUBBA HUBBA HPの2.7屬剖瓩い發里あります。

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で、今日帰宅するとしっかりと届いておりました。
そう言えばNEMOは初、MSR以外のテントも初ですね。

で、早速開封。
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ペグなどのセット。ペグはDAC製アルミVペグが7本。細引きも通してあってこれは便利。
2本の3mmガイラインはリフレクター付きで長さは約2m。これはサイドリフター用のものですね。あとは補修パッチが2枚。ペグ袋は結構頑丈な感じです。

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本体の実測重量は約935g。
まあ、個体差でしょう。

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ペグセットはトータル120g。

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随分しっかりとした収納袋は69g。
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収納袋には設営方法と
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何故か星座の見方が。なんともロマンチックなシェルターですな。

本体+ペグ+収納袋で重量は約1,124g。個体差とは言え1kg切らなかったのはちょっと予想外でした。
が、それでもHUBBA HUBBA HPのセット(パッキングウェイトが約1,9kg)よりはおよそ800gの軽量化です。

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広げたところ。
さすがにワンポールシェルターなので室内では設営できませんが、やっぱりちょっと大きいかな。

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20Dのリップストップナイロン製の本体部分。耐水圧は1,500mm。HUBBA HUBBA HPとほぼ同じですがこちらの方が薄く感じます。
フロアは30Dリップストップナイロン、耐水圧は5,000mm。

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フロント側のガイラインは本体にセット。こちらもリフレクター付きです。
こいつを張ることで前室をフル開放することが出来ます。
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こんな感じに。これは開放感あって良さそう!

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今までHUBBA HUBBA HPを入れていたグラナイトギアのパックに収納してみました。
HUBBA HUBBAよりもさらに3分の2程度の大きさ。かなりコンパクトです。
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この状態で重量が約965g。通常はこれとペグの組み合わせになりそうですね。

Khufuやtarptentも非常に悩みましたが、Khufuについてはやはり高い(買うならeVentモデルが欲しいし)、tarptentは円安のせいで買い時を逃してしまって予算OVERでした・・。

という訳で、早速今週末デビュー予定です(膝の調子が良ければ・・・)。
あれやこれやと悩みましたが、今後ソロはMETA 1Pで行こうかと。今までより軽くなったし、何より念願(?)のトンガリテントです。あちこち引っ張り出して、実戦レビューしてみたいと思います。