先日の雲取山でのデビューに続いて、恐らくこっちの方が本来の使い方に近いだろう、と思われる丹沢・塔ノ岳でのマウンテンマゾヒスト Mid OutDryのレビュー第2弾です。
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先日のレビュー第1弾はこちら
先日の雲取山の際は、雪山だったことや冬季テント泊装備ということもあり、この靴には少々過酷なシチュエーションだったように思います。
という事で、塔ノ岳で改めてテスト、と言うか歩きながら感じたことなどをつらつらと書いてみたいと思います。

■ザレ場・ガレ場、岩へのグリップ
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まず、ザレ場でのグリップについてはまずまずといった感じです。ソール自体が地面に合わせてよく変形するので、地形の感触をより感じ易いです。小石が多い状況ではやや浮くような感じもありましたが、グリップ感としては問題ないレベルかと思います。
上の写真のような、フラットな岩の面側に足を置いた場合、やや滑る感じがしました。が、これはそれまでやや乾燥したトレイルを歩いて細かい砂などがソールに着いていたせいかもしれません。その後何度か同じように岩の面でグリップを試してみましたが、スリップするようなことはありませんでした。
これは登り・下り共に同様です。
ただ、下りのほうはこの靴に限らずスリップし易いのであまり足場にするべきではないですね。

ガレ場でのグリップも基本ザレ場と同じ感じですが、Midカットだけあって足首のホールド(多少ですが、この多少が結構効いてる)があるためクキっとなる事はありませんでした。ただ、ソールが地形に合わせて変形するため捻挫し易いように感じたのはこの手の靴全般に言えることでしょうか。

■防水性・透湿性
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この日のトレイルは、政次郎から表尾根に出るまではほぼドライ、表尾根は雪の無いところは7割くらい泥濘、プラス残雪箇所といった状況。
特に泥濘を歩いた後は湿った泥がアッパーに付着し、それがじわじわと染み込んできて、下山時には多少の濡れ、というか湿ったような感覚がありました。
ただ、これは汗によるムレなのかどうかははっきりとしません。
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写真を見るとアッパーの外側側面が、少し変色しているのが分かるかと思います。

下山時に塔ノ岳〜木ノ又〜新大日間は残雪が多く、時々踏み抜いてしまうところもあったのですがこれで冷たい!と感じたりすることはありませんでした。
ただやはりどうも雪とかはニガテな感じがしますね、この靴は。まあこれはこの手の靴全般かもしれませんが。。。

■足の痺れなど
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先日の雲取山では、足裏・土踏まずの辺りが擦れて痛い感じがあったのですが、今回はまったく痛みもありませんでした。やはり原因はグリベル・スパイダーでしょうね。
下山時に走ったりしましたが、足がしびれることもありませんでした。この辺はシューレースの結び方次第かもしれませんね。

ただ、帰宅後ドロドロになった靴を洗っていた時にちょっとショッキングな事実が発覚。
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なんとソールの一部が剥離してる・・・!!
左右共に、親指の付け根付近でした。先日の雲取山から帰った後はこんな状態ではなかったので今回の塔ノ岳でやってしまったと思われ・・・。確かに走ったりしたし、ザレ場とかでも結構ムチャなグリップはしたかもしれませんが・・・でもこのソールってこんなに脆いものなんですかね??個体差もあるかと思いますけど。。。

取りあえず
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隙間の泥などの汚れをよく落として、ゴム用のボンドで応急処置をしておきました。
放っておくとそこからさらに接着剤の剥離が進みかねませんし。。。

せっかく日帰りハイクにちょうど良い靴が手に入ったと思ったのに・・・。しばらくはソールに気をつけながら使いたいと思います。