下山も青空の下。
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前方に大山、二ノ塔〜三ノ塔を眺めながらの表尾根トレイル。
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当初下山は塔ノ岳を経由して花立〜天神尾根で下ってくるつもりでした。
しかし、天神尾根は前回の下山時に相当歩きにくかった(木の根と荒れた登山道に結構苦戦した)ことや、政次郎尾根がかなり歩き易かったのでピストンする事にしました。
それにしてもやや霞がかっているとは言えこの展望。自然と足取りも軽くなります。そう、今日はクリスタロではなくマウンテンマゾヒストを履いてることもあるでしょうか。
気がつくと早歩きだった足取りはほとんどラン状態に。こうなったら塔ノ岳から戸沢までどのくらいで降りれるか。
下山トレランのスタートです。
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とは言っても表尾根の一部はまだ積雪がたっぷりあるので、この辺とか
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あとは雪が溶けて泥濘になっているあたりは走らないようにしながら進みます。

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11時38分、新大日に到着。塔ノ岳を11時17分に出発しているのでここまで約21分です。
休憩は入れずに先へ進みます。
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下りなので足は自然と前へ出ますが、やはりスピードが出る分足の置く場所とか、トレイルの状況とかを瞬時に判断しなければならないあたりは普通に歩くより神経をだいぶ使いますね。
という事で時々立ち止まって回りの景色を見ながら、呼吸を整えつつ集中力が切れないようにします。

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政次郎尾根への分岐、政次郎の頭には11時47分着。
ここからはトラバースしながら徐々に急な斜面を降りて一気に標高を下げていきます。

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11時51分、標高1145m付近。ここで植生が変わり杉林になります。
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木道とかはスリップし易いので無理に走らず慎重に、慎重に。
足にもだいぶ疲労が溜まってきたので、ストックワークを組み合わせながらランを継続します。

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平坦なところにくると走るのがちょっと楽しいっす。

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今までも山から下山する時には何となくペースを上げて、半ばトレランのような感じで走る事はあったものの、山頂から麓までその8〜9割を走ったのは始めてかも。
幸い、マウンテンマゾヒストのお陰か膝や股関節に変な痛みが出ることもありませんでした。何よりマウンテンマゾヒストのグリップについてテスト出来たのは非常に大きいですね。この辺はまた別途書きたいと思いますが、反面ちょっとショックなことも。

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順調に標高を下げて、登山口の上の沢を渡れば・・・

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戸沢の登山口に到着!時刻は12時22分。塔ノ岳山頂から約1時間5分ほどで降りてきました。
CTだと1時間50分くらいなのでだいぶ巻いて下山出来ました。
その代償に足ガクガクですw

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駐車場には朝よりも車が増えて停まっていました。この日の日の出山荘の解体工事にはおよそ40人ほどのボランティアが参加したそうです。その中の方の車もあるんでしょうね。

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戸沢から見上げると朝とほとんど変わらない青空に浮かぶ稜線。
だいぶさっくりだったけど、気ままなハイクでかなり満足感あり。何より日の出山荘の解体、というか一つの山小屋の終焉を見られたのは貴重な体験だったと思います。

政次郎尾根は予想以上に登りも下りも歩き易くて大正解でした。戸沢山荘までは公共機関が無いため、大倉から徒歩か、あるいはバイクやマイカー、自転車なんかが必要になるのが難点と言えば難点だけど、表丹沢をさっくりと楽しむにはとてもよい起点だと思います。
気温もだいぶ上がってきて、そろそろヒルやマダニの問題も気になるところですが、ちょいちょい足を運びたいトレイルですね。

それから下山トレラン、だいぶ楽しかったw
ただ、走ることはあまり想定していなかったので荷物が重すぎたのと、あとランのときはサコッシュはちょっと邪魔かなー。今後はもし走る前提なら荷物ももう少し軽量化しようと思います。
と言っても本格的にやるつもりは今のところ無いので、今回みたいに気が向いたらちょっと走るくらいが自分には合ってそうですけど(^^;

◆登山データ
戸沢山荘(7:52)→正次郎の頭(9:04)→新大日茶屋(9:20)→小休止→木ノ又小屋(9:39)→塔ノ岳(10:01)→休憩→塔ノ岳発(11:17)→木ノ又小屋通過(11:31)→新大日茶屋(11:39)→政次郎の頭(11:47)→戸沢登山口(12:22)