気持ちの良い石尾根。
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前方に富士山や丹沢の山並みを眺めながらの下山スタートです。 
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雲取山山頂から15分ほどで小雲取の下の分岐に到着。
ここからが富田新道(野陣尾根) の始まりです。唐松谷とは違ってトレースがはっきりと残っています。
ここは基本的には尾根沿いなので、まずはその点を注意していけば良さそうです。

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トレースがあるとはいえ、歩き始めてすぐに 雪が深くなってきました。分岐から5分ほど降りた辺りでゲイターを装着します。

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トレースはしっかりしているとは言え、中にはシカやウサギなどの動物の足跡も紛れており、人の足跡かどうか分からないものもありました。という事で小まめにマップにコンパス、標高を照らし合わせて現在地の特定とルート確認をしながら進みます。

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それでも途中、広い尾根に出たときにあまりの雪の気持ちよさにグリセードで滑降!板を履いてませんがスキーしてるみたいに気持ちいい!
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思わず調子に乗って楽しんでいると・・・

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どんどん斜面が急になってきました。
これは明らかに登山道ではなさそうな斜度です。どうやら広い尾根に入ったところでプチロストした模様。しかし今回は前回のタワ尾根の時のようにパニックにはなりませんでした。ペロさんとマップを見ながら標高と方角を調べて山座同定をします。
すると、どうやら方角的に鷹ノ巣山に向かって歩いているようです。マップを見ると、本来のルートは鷹ノ巣山を右手に見ながら進むはずなのが、正面にあるのは位置的に見てもおかしいです。これによってどうやら本来のルートを外れて、唐松谷へ下る枝尾根に入り込んでしまったようでした。
そうとわかれば本来のルートは左手にある尾根筋という事になります。
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急角度の山腹をトラバースして本来のルートへ向かいます。それにしてもすごい斜度です。45度くらいありそう。。。こんなところを直登で登るルートなんて普通歩きませんね(^^;

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プチロストした辺りから10分ほどで本来のルートに復帰しました。自分たち以外のハイカーのトレースがはっきりと残っています。ロストは確かにびっくりするけど、落ち着いて方向や現在地の標高から山座同定が出来れば復帰はさほど難しくはないですね。
これは普段のハイク中もちょこちょこマップと照らし合わせながら歩くことで訓練できそうです。

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10時56分、日原方面への標識が出てきて確実に安心したところで小休止。

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だいぶ標高も下がってきて、南側の斜面では雪のついていない箇所が目立ち始めました。

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11時36分、唐松谷林道と富田新道の分岐に到着!もう一踏ん張り、いや二踏ん張りくらい??

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15分ほどで吊り橋を渡り・・・

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ようやく林道に到着!
林道に出たところで小休止しますが、ここからがまた長い・・・。
しかも本来なら歩きやすいはずの林道ですが、その8割くらいが凍結路となっておりとても滑りやすいです。
富田新道より神経を使う。。。のですが、喉が渇いて水を飲んだ次の瞬間、まさにスリップ転倒とはこうやるんだ!というお手本のように見事なスっ転びをペロさんに披露。写真、というか動画が無いのが非常に悔やまれます。
多分人生で一番キレイなスリップでしたw

その後も注意しながらの林道歩き。
海外と日本の山の違いや、山小屋のトイレの話、今まで行った山で感じた事や、行きたい山、行きたいテン場、ベスト山行、レアモノGEAR話などまーまだ話すことがあるのかとw

そんな感じで歩いてたら、ようやく
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日原鍾乳洞に到着!!
写真撮ってませんが、日原鍾乳洞は観光客で大賑わい。こんなに人気のある場所だったんすね・・・。

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ラスト、ペロさんと二日間の山行をねぎらい記念写真、シャキーン!!


こうして初のブロガーさんとの雲取山スノーハイクは快晴・大成功で終了。
奥多摩駅で立ち寄ろうとしたハイカー御用達の定食屋”こうらく”が休業中だったのは残念でしたが、代わりに自分が良く行く定食屋で二人ともかつ丼を食べて、ペロさんに拝島まで送っていただき(超ありがとうございまし
た!)、帰路につきました。


天候と雪にも恵まれ、いつもと違った仲間とのハイクはとても刺激があり、充実した二日間でした。
この時期の唐松谷はハイカーも少なく、人気の雲取山へのアプローチとしては静かなトレイルを堪能できます。ただ、山腹のトラバースと積雪の量はかなりあるため、初心者の通行は避けた方が無難です。
山慣れしているハイカーさんでもしっかりとした装備と慎重な行動が必要になるでしょう。
もしまた雪の季節に歩くなら今度はクリスタロでもう一度歩いてみたいですね・・あとはスノーシューか輪カンが欲しいかなあ。

ペロさん、ありがとう!また一緒に山を歩きましょう!
そしてblogを見てくれている方も、いつか山を一緒に歩けたらいいですね!(^^

◆登山データ
○1日目
日原鍾乳洞発(07:30)→ゲート(08:04)→大ダワ林道・唐松谷林道分岐(09:27)→吊り橋(09:40)→唐松谷林道・富田新道分岐(10:19)→唐松谷奥の木橋(12:26)→ブナ坂(13:39)→奥多摩小屋(14:24)→泊

○2日目
起床(04:29)→奥多摩小屋発(07:40)→小雲取(08:08)→雲取山山頂(08:29)→休憩→雲取山発(09:06)→
富田新道分岐(09:22)→日原方面へ 標識(10:54)→富田新道・唐松谷林道分岐(11:36)→吊り橋(11:50)→林道(12:10)→日原鍾乳洞着(13:45)