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奥多摩小屋へ向けて、快晴の石尾根!
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風もほとんど無く、穏やかな石尾根。
この辺りは日当たりが良いので雪が降ってもすぐに溶けて泥濘になってしまう事が多いのだけど、先日降った雪がまだ残っていてここでもスノーハイクを楽しめます。
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遥か遠くに霞んで見えるのは右から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。
いつか縦走したい、南アルプスの名峰も見えています。

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ブナ坂から30分ほどで五十人平(ヘリポート)。ここまできたらもう奥多摩小屋には着いたも同然。

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前方には雲取山山頂の避難小屋が見えてます。

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明日あそこに行くぜ!のポーズ。

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14時24分、奥多摩小屋に到着!
大ダワとの分岐から約5時間、日原鍾乳洞からは約7時間!のハイクでした。もう脹脛が破裂しそうです・・。
それでもまだ時間が早かったのか、この時点では林間部にテントが1張りあるだけ。これだけあると場所も選び放題です。
ですが・・
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結局いつものお気に入りポイントへ。
ここは昨年の奥多摩小屋泊でもテントを張った、個人的にはお気に入りのポイントです。
本当は谷側の開けた所でも良かったのですがこの場所を選んだのにはある理由が。
取りあえず幕営ポイントに雪を盛って整地します。
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本日のテント場!
なんとペロさん、この厳冬期の奥多摩小屋でタープ泊です!どうりで荷物が少ないはず・・・!
これはTERRA NOVA タープシェルター2。
かなり大き目のタープですね。そう、このタープがあるため、風向きを考慮すると林間側に出入り口を設けた方が安全と判断したため、この場所にしたのです。
個人的にはお気に入りポイントなので問題ナシ。
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中の空間は意外とルーミー。一人で入るなら問題ない広さでしょう。
入らせてもらいましたが、なんと言ってもこの開放感!これは結構魅力的・・・!
今の時期なら不快な虫などもいないので、ある意味タープ泊適期なのかもしれません。

さて、テントを張り終えたら水場へ。
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奥多摩小屋の水場は南斜面に面した沢にあるため、厳冬期でも滅多に凍ってしまう事はありません。
これだけ氷が付いていてもちゃんと水が流れています。
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とは言えさすがに水量は細いので、2Lのプラティパスを満タンにするのには数分かかりますが。。。

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テント場に戻ってきたら、ようやくカンパイ!7時間のハイク、ペロさんはラッセルもしていただいて・・・本当にお疲れサマでした!
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これがウワサのPero STOVE(P-ONE)
かなりコンパクトで、カルデラコーンとの使用を前提で作っているだけあって相性は良さそうでした。
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自分で作った道具でハイクしたり調理したり。お湯を沸かすだけでもなんだか楽しそう。

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今日はまともにお昼も食べずに歩いてたので、ペロさんはPero STOVEで沸かしたお湯でリフィルで遅めのランチ。
こちらは冷えたビールで柿ピーをポリポリ・・見事なまでのオッサン状態ですw

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今回山デビューを果たしたモントレイル マウンテンマゾヒスト ミッド OutDry。
長時間雪の中にほとんど埋もれっぱなしのスノーハイクだったけど、雪が溶けて染みてきて冷たい思いをする事は無かった。防水性についてはかなり優秀です。
ムレ加減についても、OutDryの効果があったのかいつものクリスタロよりも多少少ないような気がしました。
いきなり長時間履きっぱなしの使用だったのでちょっと酷な使い方でしたが、機能面については満足です。
ただ、やはりこの積雪量の山を歩く靴ではないですね。

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さて、気がつけば周りにも沢山テントが設営されてきました。時間ももう17時になろうかというところ。それにしても日が延びましたね。17時近くでまだこの明るさ。
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飛龍山の向こうへと、太陽が沈んでいきます。

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夕焼けに照らされる奥多摩小屋のテン場。

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その中で一際存在感のある幕が一張り。LOCUS GEARのKhufu Silです。
ペロさんによると3年くらい前のモデルとのこと。
前回のハイカーズパーティの際、ハイカーズデポでeVent2を見たけど実際にフィールドで見てみるとそのカッコよさが際立ちます。
どんな感じなんだろう・・・?と気になって仕方なかったので、持ち主のハイカーさんに声をかけてみました。
すると・・・

「ハバハバの方ですよね、blog見てますよ、すぐ分かりました!」



なんと、blogを見てくれていた方でした!
またも奥多摩でお会いするとは、しかもKhufu使い!これは何か縁があるとしか思えない・・・。
せっかくなので色々とKhufuについても、そしてペロさんも交えて3人でGEARの話などさせていただきました。
(この方もULな方で、TERRA NOVAのタープシェルターに興味津々な様子でした(^^)
お名前を伺うのを忘れてしまったのですが、また山でお会いできたら良いですね!

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その後はテント場から西に沈む太陽を眺めながらマッタリと。
やっぱり奥多摩小屋はこれが見られるから止められません。テント場で過ごすときの一番好きな風景ですね。

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太陽がすっかり沈んでしまった後はもう真っ暗。
それでも冷え込みは弱く、気温は日中とほぼ変わらず外気は-8℃程度。このくらいだとても過ごし易いです。
それでもやっぱり寒い冬の晩御飯は、鍋でしょう!
今回は以前酉谷避難小屋で作った、ピリ辛すき煮。ペロさんも餃子鍋。
餃子鍋は中華出汁の良く効いた優しい味。〆にラーメンを食べたくなります。
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ピリ辛すき煮はもう冬の定番になりそうです。
こちらはシメは雑炊にしていただきました。

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ここで、明日の予定についてペロさんと相談。
今日の唐松谷の雪の深さだと、長沢背稜はもっと深い可能性があります。
しかも雲取山を越えて芋ノ木ドッケを経由して進むとなると、天祖山経由でもタワ尾根経由でもCTで7時間近い時間がかかります。雪のことを考えるともっと時間がかかるかもしれません。

という事で、明日は無理をせず、雲取山山頂を踏んだあと、小雲取から富田新道を使って下山する事にしました。一応のループルートなので、これはこれでアリでしょう。
冬山ですし、無理をする事もありませんしね。

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という事で、この日は20時42分に就寝。
テント内の気温は-4℃とこの時期にしては暖かいです。
前日から寝不足と日中のハイクの疲れでシュラフにくるまるとすぐにまぶたが重くなります。
仕込んでおいたナルゲンの湯たんぽも効いてるみたいです。
これなら明日の朝まで爆睡だな・・・。明日はもう少し体も動くだろうな。

そんな期待をしながら、快眠出来るはずだったのですが・・・。