昨日の記事でも書いた、BlackDiamondのReVolt。
先行するPetzlを追従するモデルとあってなかなかの意欲作だと思います。
それだけに結構スペックやら色々気になったので、ちょっとPetzlのCOREと合わせて比較をしてみました。
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持っているわけではないので、スペック上から分かるその実力を考察してみます。
いわゆる特技の妄想ですw
基本的なスペックから。
比較対照はBlackDiamondはReVolt、PetzlはティカXP2+COREとしました。

まずは両者ともアルカリバッテリーを使用した場合のスペックです。

■BlackDiamond ReVolt
revol23
ルーメン:110lm(最大)
最大/最小照射距離:70m(トリプルパワーLED)/9m(シングルパワーLED)
バッテリー寿命:70h(High)300h(Low)
重量:97g
IPX4

続いてPetzl。

■Petzl ティカXP2
tikaxp2
ルーメン:80lm(最大)
最大/最小照射距離:68m(最大)/21m(最小)
バッテリー寿命:80h(High)190h(Low)
重量:88g
IPX4

※厳密にはメーカーごとにルーメンや最大照射距離、バッテリー寿命の条件が異なりますが、便宜上同じものと考えます。

両者ともハイスペックで、通常のハイクではまず困る事は無いでしょう。
こうしてみると特にReVoltのスペックの高さが際立ちます。この辺りは後発の強みでしょう。

続いて、それぞれリチャージャブルバッテリーでの運用時。
ここがこの商品のキモだと思うのですが、単純にそのガジェット感だけを見ていると危うく見落としてしまう注意点がありました。

■BlackDiamond ReVolt
ルーメン:未掲載(最大)
最大/最小照射距離:66m(トリプルパワーLED)/8m(シングルパワーLED)
バッテリー寿命:12h(High)190h(Low)

■Petzl ティカXP2
ルーメン:55lm(最大)
最大/最小照射距離:55m(最大)/18m(最小)
バッテリー寿命:17h(High)85h(Low)

両者とも、バッテリー種別の違いはあるものの、大幅にバッテリー寿命が短くなっているという事。
ともに2割程度のバッテリー寿命となってしまいます。

これはちょっと盲点でした。
ReVoltはニッケル水素電池、COREはリチウムイオンという違いはあるものの、そのスペック自体はほとんど差が無いんですね。。。
そのまま使うことだけを考えると、コストパフォーマンスではReVoltが圧倒的です。
しかし、COREには違った大きな魅力があって、PCに専用のドライバをインストールすることで照射時間や照度などをカスタマイズすることが出来ます。これはこれで面白い機能ですね。

さて、通常使用ではなくリチャージャブルバッテリー使用を前提とした場合、自分が思うに通常のハイク(1泊〜2泊程度)で使うのであれば、正直この両者はあまりオススメではないかもしれません。
バッテリーの駆動時間を考えても、エネループを使った方がより効果的でしょう。

となると、どんな時に良いか。
想像するに、ソーラーバッテリーチャージャーなどのガジェットを持って、行動中に充電可能な環境がある人には、まさに持ってこいのヘッドランプではないでしょうか。さらに、恐らく3泊4泊、そしてそれ以上のロングトレイルを歩くような場合はその恩恵を存分に受けることが出来るでしょう。

まあ、それでも1泊くらいであれは十分使えそうですけど。
ヘッデンを使う時間なんて、大体夜長くても2〜3時間+早朝の2時間もあれば十分でしょうから。