11時20分、長居してしまった青ヶ岳山荘をあとにして再び檜洞丸の山頂へ向かいます。
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ちなみにここから反対側へ向かえば、蛭ヶ岳方面へと続く丹沢主脈の縦走路。
いつかこちらも繋げてみたいと思う。アップダウン大きいから結構大変そうだけど・・・。

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檜洞丸の山頂。2組のパーティとソロのハイカーがベンチで休憩中。雪の山頂をそれぞれ楽しんでる様子。
山頂はこのまま通過して、下山ルートへと入ります。檜洞丸、今度は晴れた時にまた来るよ。

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木道はフラットなんだけど、このうっすらと積もった雪でとても滑り易い。一歩一歩かなり慎重になりながら歩きます。
ちなみに山荘を出るときにシェルをMountain Equipmentのプロライトジャケットに変えました。
やっ ぱり気温が低くて風のあるときはORのヘリウムよりハードシェルの方が安心感がありますし、実際暖かいですね。ORのヘリウムジャケットだと風でシェルが 肌に張り付いてしまい寒さをダイレクトに感じますが、ハードシェルの場合シェル自体がある程度の強度を持っているので、肌との間にスペースを作ってくれま す。このお陰で、下に何か着込まなくても行動中であればこの日は寒さを感じず済みました。

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ちなみに外気温は−10℃に迫る寒さ。耳あてが無い帽子なので耳がもげそうなくらい寒いです。取りあえずハードシェルのフードをかぶってしのぎます。

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この時間になっても土は溶けず、表面には先ほど降った雪がうっすらと残ったまま。
木道や木の階段、そして岩はかなりスリッピーな状態だったので、足場を確かめながら時間をかけて下ります。

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12時6分、山荘から40分弱で展望台に到着。この辺りまで降りてくるとトレイルにほとんど雪はありませんでした。前方には権現山、畦ヶ丸の姿はガスの向こうで見えません。

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ここまで降りてくると気温も少し上がり、−2〜3℃くらい。歩いているとハードシェルでは暑いくらいだけど、変えるのも面倒なのでこのまま進むことに。

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両側が苔で覆われたトレイルを進み・・・

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12時35分、ゴーラ沢出会に到着。
ここまで来ればあとは緩やかな下りのトレイルのみ。

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フラットで快適なトレイルを歩きます。

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そう言えば、今回改めて思ったのが丹沢山塊の山の荒廃がかなり進んでいるということ。
以前塔ノ岳を表尾根から歩いた時も思ったのだけど、丹沢の山は奥多摩や秩父と比べると、山自体の崩壊がかなり進んでるように見えます。

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かつて関東大震災が起きたあとの余震で、丹沢の山は大ダメージを受けたそうです。その際にも大きな崩壊が起きているのですが、その後も脆くなった山体に台風などの厳しい気象条件が重なり、森も木も大きく傷ついている印象。

本来、山にも寿命があって、いずれは崩れてしまう事もあるんでしょうね。それは仕方の無いことだけど、人間活動が与えている影響も大きいはず。その影響を出来るだけ小さくして、そしてこうやって山に入ることでのダメージも出来る限り抑える事。そんな事も考えさせられる山でした。

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さて、色々と考え事をしていたらあっという間に登山口に到着。その後は林道を歩いて西丹沢の自然教室までてくてく歩きます。そう言えば朝は無かったけど、このとき登山口の脇に杖代わりになりそうな木の枝が5本置いてありました。誰かが使えるようにと置いていったんですかね?

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向かいの山の上には青空も。でも振り返ると大室山や犬越路方面はまだ厚い雲の中。

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13時4分、西丹沢自然教室に到着!
ちょっと短めだったけど、新年一発目も無事に下山できたってことでOKでしょう。足慣らしにはちょうど良かったしね。

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車に荷物を放り込み、時間が早かったので駐車場の裏のベンチでちょっとお茶タイム。
この脇にはつり橋があって、ここを渡ると畦ヶ丸方面へと繋がってるそうで。
ふむ、次の丹沢は畦ヶ丸がいいかな・・・。

◆登山データ
西丹沢自然教室(7:14)→つつじ新道登山口(7:20)→ゴーラ沢出会(7:51)→展望台(8:28)→檜洞丸・石棚山方面分岐(9:22)→檜洞丸山頂(9:35)→青ヶ岳山荘(9:41)→休憩→青ヶ岳山荘発(11:20)→石棚山分岐(11:34)→展望台(12:06)→ゴーラ沢出会(12:35)→つつじ新道登山口(12:58)→西丹沢自然教室(13:04)