明けて11月11日、日曜。
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稜線のテン場である奥多摩小屋にしては珍しく、昨晩はほぼ無風。にも関わらず冷え込みが結構厳しく、夜中に何度も目が覚めてしまった。浅い眠りを繰り返しながら、そのまま起床時間近くになったので少し早いけど起きることに。
SUNNTOの示す気温は0℃。びっくりするような気温の低さではないのに寒かったのは、やっぱりシュラフがあってなかったんだな。もうそろそろ250DXは限界だね。

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外に出てみると空はまだ晴れている。
東の空には月も見えていた。YUさんも既に起床しているらしく、テント内でゴソゴソと音がする。
こちらも眠い目を擦りながら、朝食をとる。
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寒いので今朝もラーメン。リフィルを作っている間に魚肉ソーセージをかじる。
コーヒーを飲むと芯から体が温まるようだ。
朝食を手早く済ませた後はささっと撤収に取り掛かる。
今までだと悪天候で撤収もやりにくかったのだが、今日は雨も降っていないしラクラク・・・と思いきや、フライシートについた結露が凍っていて畳む手がかじかむ。
ああ、そう言えば薄手のグローブ持ってくるのを忘れていた。もうこの時期は必須だな。
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パッキングを済ませ、5時22分、予定よりやや早めに奥多摩小屋を出発。
今日はYUさんも一緒に、鷹ノ巣を経由して稲村岩尾根を下り東日原へと向かうルート。
バスの時間は10時10分、多少余裕を持たせているので、トラブルが無い限りは大丈夫だろう。

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東の空が徐々に明るくなり始め、前方には七ツ石山のシルエットが赤い空に浮かんでいる。
真っ暗なトレイルをYUさんと歩く。
それにしてもYUさんのヘッデン、PetzlのXPは明るいなあ・・。なんだかオービットのリプレイスよりもヘッドランプをアップグレードした方が幸せになれるような気がしてきた。。

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5時54分、奥多摩小屋から30分ほどで七ツ石山頂へ到着。
山頂へ着くと、東の空が真っ赤に燃えている!

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ほんのりと赤らみ始める石尾根と雲取山。また今回もピークは踏めなかったけど・・・まあ、この冬の間にでも、いずれ!

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富士山も見える!

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ほんの数分でどんどん空の色がさらに赤く。

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あまりにも美しい朝焼けに、赤く染まっていく石尾根。西の雲海に浮かぶ富士山。
しばらく贅沢な山頂の展望を独占。
たっぷりと満喫したあと、鷹ノ巣に向かって再び歩き出す。

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真っ赤な空に向かって歩く。
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朝陽に赤く染まるトレイル。
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七ツ石の分岐を超えて、鷹ノ巣方面へと石尾根を歩く。
今日はこのまま展望を満喫しながら歩けるか・・・と思った矢先。

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前方がガスってきてしまった・・・。
ううむ、何とか晴れてくれないだろうか。

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赤指尾根手前。
白っぽく見えるのはすべて霜!まるで粉雪がかぶっているようにも見える。
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うーん、こないだもここを歩いた時は展望が無かった。ちょい残念。

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高丸山のちょうど下辺りにかけられた新しい橋。
ヤマレコで調べると出てくるのだけど、10月の下旬にこの橋の下辺りでクマーが目撃されていた。写真もバッチリ載っていた。という事で七ツ石から鷹ノ巣へのトレイルはかなり緊張感がある。
先の見えない曲がり角や、ガスの向こうに見える大きな石のシルエットがクマーに見えたり・・・。
こないだ浅間尾根を下る時も、一人で大声を出しながら歩いたりしていたけど、今回はYUさんがいるので非常に心強い。
ちょっと大げさに会話をしながら、鷹ノ巣へのトレイルを進む。

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7時11分、ガスが濃くなり雨もポツリと時々落ちてき始めたころ、鷹ノ巣避難小屋に到着。
土曜が快晴だったせいか、避難小屋は大盛況。
テントは到着時点で3張り。一人テント泊ッぽい人が先行して出発していたのでもしかしたら4張りくらいあったのかも。
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小腹が空いていたのでトレイルミックスを少し食べて、トイレを済ませて出発。

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7時49分、この秋冬で2回目の鷹ノ巣山山頂に到着。
うーん・・・やっぱり展望はナシ。どうも鷹ノ巣の山頂とは相性が良くないのだろうか?

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さあ、ここからが長いぞ。
あと2時間ほどで東日原まで下らないと。