この冬欲しいものリストNo.1。
それが化繊のベスト。
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なぜベストか。
→秋〜冬の、登山時の体温調節としては、動き易いベストがもっとも適していると思う。
腕周りの動作を妨げず、かつ体幹を保温する事で適度な温かさを得る事が出来る。

なぜ化繊か。
→今もダウンベストを持っていて愛用している。
停滞時ならこれで問題ないのだが、いざ行動中にダウンベストを着用していると当然のことながら汗を吸って保温力が著しく低下してしまう。
また、その他の要因で濡れたりしてしまった場合、防寒着をすべてダウンでそろえてしまうのはある意味危険であることを昨年末の塔ノ岳で知ったからだ。
(この時持って行ったダウンベストがナゼか濡れていて、全然暖かくなかったという・・・)
気になってるのはこの二つ。
■patagonia ナノパフ ベスト
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重量:243g
PrimaLoft One60gを使用した化繊ベストの定番。
シルエット、重量、保温力、そして定番ゆえの安定感。この辺はやはりはずせない。

■THE NorthFace RedPoint LightVest
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重量:約240g

昨年TNFがリリースした新たな化繊素材「ThermoBall」を使った化繊ベスト。
発売当初から結構気になっていたのだけど、具体的にどのようなものなのかを調べてみた。

同じ化繊の素材としては有名なのはPrimaLoftがある。
これは既に一定の評価を得ているのだけど、そのPrimaLoftに対するThermoBallのメリットは一体何か。

1つ、ダウンと違ってロフトを得にくい化繊はデッドエアを確保しにくい。
そのために化繊素材を多く入れると保温力は増すもののその分重量が増してしまい結果としてフィールド向けではなくなってしまう。ではどうするか。

ThermoBallも基本的な素材はポリエステルだが、これをボール状に加工することで、このボール内に空気の層を作り出している。この小さなボールが無数に集まり、結果として大きなロフト=デッドエアを確保するようになっている。
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もう一つはThermoBallの触れ込みでは偏りが出来にくいのでコールドスポットが少ない、というところがあるが、これはボール状にする事で繊維自体が互いに絡み合い、結果偏りが起きてしまうことを防いでいるのだ。
さらに言うとボール状に形状記憶させる事でダウンと遜色ないコンパクトさと重量を実現している。
これはなかなか考えられてるなーと思う。
実際ジャケットを触ってみると、細かいボール状のものがあるのが感触で分かる。

こうしてみるとThermoBall(=Redpoint LightVest)は非常によく出来たプロダクトであり、実際どうなのか試してみたくなる。

でも個人的にはナノパフベストのがちょっといいかなーと思ってたり。
モンベルのU.L.サーマラップベストはリーズナブルで良いのだけど、脇下のフリース素材がイマイチ納得行かないんだよね・・・あれ、絶対保温力下げてるとしか思えない。

・・・という事で、山に行かなかった週末は一生懸命妄想に励んでおりました。
早くウィンターセールとかで安くならないかなー。