大勢のハイカーで賑わう涸沢ヒュッテのテラス。
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正直、9月の三連休後、通常の土日の週末、かつ、紅葉の季節をずらし、さらに10月には紅葉本番を控えている涸沢はもっと人が少なくてひっそりとしているものだと思っていた。
しかし、その予想は大きく外れていた。ここはきっと夏〜秋のシーズンはいつ来てもこのくらいは人がいるんだろう。
でもそれもうなずける。こんな名峰に囲まれたパノラマ空間、ハイカーにとって楽園のようだ。
そしてヒュッテもとても綺麗だし、設備も整っている。不満を探す方が大変なくらいだ。

それはさておき、テントを張ってお昼も食べてほっとしたのか、嫁さんはいつものようにお昼ねタイムが来たようだ。
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まだ昼間だしそんなに寒くはない。風もほぼ無風。外気温は12度ほどで、テントの中に入るとさらに暖かい。
とは言え念には念を、という事でシュラフには持参した銀マットを足元に引いておく。
程なくして、嫁さんは夢の中へご出立。
天気の良い涸沢で昼寝、なんて贅沢。

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という事で、テント場の前の岩場で、目の前の常念山脈と、流れる雲をつまみにワインをちびり。

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時間はたっぷりあるので、涸沢小屋まで行ってみた。
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涸沢小屋の方が高いところに建てられているのでテン場が一望できる。
ちなみに涸沢ヒュッテは期間営業、涸沢小屋は通年営業。
ヒュッテの位置は雪崩の通り道になっているので、雪が降る時期は営業していない。
涸沢小屋は北穂南稜の下の斜面にへばりつく様に建っているので、雪の影響はあまり受けないのだ。

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涸沢小屋のテラスでちびり。
こちらもハイカーで賑わっているが、ヒュッテほど多くは無い。
んーしかしこっちからは眺めが良くてキモチいいねえ。
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ふらふらとテント場に戻り・・・

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今度はヒュッテのテラスでウィスキーの水割り。
涸沢の水は軟水と硬水の間くらいの程よい感じ。ほんのりと甘みを含んでいて、水割りにすると非常にまろやかな味わいだ。

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ヒュッテ側からのテント場。手前のエスパースはレンタルの常設テント。
自分のHUBBA HUBBAは左手の小屋の向こうで見えていない。

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山の景色はホントずっと見ていても飽きない。雲が流れて、太陽に照らされて、色も表情もどんどん変わっていく。
涸沢でこんな時間をゆっくりと過ごせるのはとても贅沢。
もっとピークの時期や、紅葉の時期だとこうは行かないんだろうなあ。



などと一人まったりとしていると気づけばもう18時前。
嫁さんを起こして晩御飯の準備に取り掛かる。
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今日はトマトつゆでうーめん。
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さすがに一人160gのうーめんはやりすぎだった・・・!

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東の空に浮かぶ雲には残照が。これなら明日も天気は期待できそう。

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18時42分、辺りはすっかりまっくら。
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涸沢のテント場にもおなじみの光景。ちょっと数が少ないけど・・・。
これが先週は500張り、去年のSWは1200張りもあったと思うと、それはそれで壮観だろうな。
混雑して大変だろうけど。。

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ヒュッテも閉まって、もう辺りはだいぶ静か。

テントに戻り、そろそろ寝る準備。風もほとんど無いせいかさほど寒くない。テント内の気温は約10℃。
これなら充分快適に寝られそうだ。

さて、明日は3時30分起きで奥穂を目指す。ザイテングラードを登り、穂高岳山荘を基点に奥穂ピストン、余裕があれば涸沢岳も行ってみたい。

という事で20時25分、初日は消灯。
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明日は今日よりも快晴を期待しつつ、おやすみなさい。