硫黄岳山荘からの下山途中。
赤岳方面を眺める。
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稜線の上にはだいぶ雲が増えてきていた。このまま雲に覆われてしまうのか、それともまだ大丈夫なのか。
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硫黄岳山荘から10分ちょっとで再び硫黄岳の山頂に来ると、大勢のハイカーが腰を下ろして休憩していた。
ここは360度のまさにパノラマな山頂だし、雲が無ければホント絶景だろう。
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北八ヶ岳方面にも灰色の雲が迫って来ている。これは早めに下山が吉かなやっぱり。
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早々に硫黄岳を後にして、再び樹林帯へともぐりこむ。
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それにしてもラプターを手に入れた隊員Tはまさに水を得た魚のようだ。
登るにしても下るにしても早い早い。
下りに関して言えば俺の方にアドバンテージがあると思っていたのだが、足回りが変わったお陰でそれもなくなってしまったようだ。
それでも何とか遅れないようにと必死に喰らいついていく。
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途中、疲れたら写真を撮るフリをして一息。
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あっと言う間にジョウゴ沢分岐に下りてきて
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13時02分、赤岳鉱泉に帰還。
なんと赤岩ノ頭から40分弱で降りて来てしまった。はえーよ!

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とりあえずテン場へ。さすがにこの時間になると何張りかテントが増えていたけど、それでも混雑感は全くなし。
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見上げると赤岳方面、さっきより雲が減ったかな?
でも雲が青空に浮かぶ山の景色もまた夏山気分を高めてくれる。

この後はとりあえず念願の山小屋お風呂!赤岳鉱泉のお風呂は14:00〜18:00。もちろん、せっかく早く下山して来たのだから狙うは一番風呂だ。
それまではしばしまったり。
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やーテントで寝っ転がりながら八ヶ岳の主峰を眺める、なんと言う贅沢!

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ちなみに今回のテント内はこんな感じ。
一人なのでかなりゆったりと使える。食料・火器・ヘッデン・着替えなどはアタマ側に。バックパックと防寒用のダウンベストは足元側へ。
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それから今回は簡易物干しも作ってみた。長めのガイラインをストックを使って張って、ソコに洗い物を干せるようにしてみたのだけど、これが結構便利だった。改善点は、ガイラインはもう少し長くても良かったかな・・。
でもこれも空いている広いテン場だからこそ出来る事かな。

さて、念願のお風呂!
残念ながらお風呂の写真は撮れなかった(一番風呂だったのだけど他にも同時に入る人がいたので・・)けど、暑い一日山を歩いて、大汗をかいたあとに標高2200mでお風呂に入れるなんて最高!
自分は初山小屋風呂だったのでかなり感動。このスッキリ感はタマリマセン。
赤岳鉱泉はまるでホテルのようですな。
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夕食にはステーキだもん!!
ちょっと心が揺らぐ。でも良いのだ。俺らはテントで飯がご馳走なんだ!と自分に言い聞かす。

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そして風呂上りのビール!なんとジョッキがマムート仕様!これ超ホシイ!こっそり持って帰る人いそうだなあ。
とにかく言葉にならないくらい最高!

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水場には大量のビールにトマト・きゅうりが冷やしてあった。思わず買いそうになる・・。

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お風呂も入ってカンパイもして、テン場で宴会スタート。天気も良いしテンションも引き続きオカシイし。
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隊員Tのウルトラライトなおつまみを頂きながら
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夏の空と
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すっかり雲が抜けてしまった赤岳に横岳を眺める。至福の時間はゆっくりと過ぎていく。

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明日は早めのスタートを予定しているので、俺らにしては珍しく明るい時間から晩御飯。
まあその方が山も眺めながらご飯食べられるしね。
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西に太陽も沈んでいき
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雲の向こうからの残照に空が照らされる頃
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隊員Tは外に食料や荷物を置きっぱなしのままツェルトに入ったっきり出てこなくなってしまった・・・。
どうやら鷹ノ巣の時と同じく、完全シャットダウンしてしまったらしい。
まあ今日は運転もだいぶしてもらったからなあ・・・と、荷物をまとめてツェルトの前においておく。

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その後テント内でしばらくまったりしていたが、気づけば外は真っ暗。隊員Tもいつの間にか起きて荷物だけはしまったようだ。
写真は無いけど見上げれば一面の星空。こんなカンペキな山行があっていいのだろうか。
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という事で八ヶ岳初日は快晴のまま20時25分、消灯。
明日は3時起き。今日と変わらず快晴であることを祈りつつ、シュラフにくるまるといつの間にか深い眠りに落ちていた。