テント泊の受付を済ませたらサクッと今夜の宿を設営する。
時折やや強めの風が吹いてくるなか、何とか二張り完成。

本当は西側の尾根沿いに張りたかったのだけど、予想外に雪が残っていたことと泥濘が酷かったため今回も東側の林間に設営した。

気がつくと辺りは明るくなり、青空が覗いている。ここに来てようやくの晴れ間だ。

西側も雲が切れてきた。風も出てきたのでもうしばらくすればスッキリと青空が拝めそうだな。
気がつけばもう時間は15時00分を過ぎていた。
昼を七ツ石で食べなかったので最早限界。
急いで遅めのお昼の準備に取りかかる‥と、その前に乾杯!

この時点で実は雲取山山頂は無しにしようか、と言う話になっていた。
だいぶ俺がグロッキーだったこともあるけど、二人とも今年に入って初のテン泊登山。
ピークハントが目的ではないし、せっかくのロケーション。明日はどうせ長丁場になるし、今日はまったりゆっくり山泊を楽しもう‥と言うことになったのだ。



と言うことでささっと昼飯。
俺は今回袋ラーメンのちゃんぽんが食べたかったのでユニフレームのスクエアコッヘルを持ってきた。
隊員Tはミニトランギアで棒ラーメン。
ちゃんぽんには卵を落としてちょっとは本場のノリで。
このちゃんぽん、なかなか麺がもっちりしていて美味しいね。

そのあとはもうテン場でゆっくり。
風が強くなってきたので、隊員Tが持参したGOLITEのポンチョタープをテントの間に張ってみた。


ポールがわりにストックを二本立てて、細引きを引いてあとは木を使ってテンションをかけるとなかなか立派な前室が完成。
これはなかなかに快適で前室を持たないハイライトには丁度よさそうだ。重さもポンチョタープならベスティブールの約半分だしね。



だいぶ天気も良くなってきたが相変わらず時折強い風が吹き抜ける。
と言うことでこれまた隊員Tのタコで遊ぶ。


大の大人二人が凧上げでキャッキャキャッキャとはしゃぐ。
一見珍妙に見えるが凧上げは奥の深いスポーツだ。
風を読み、己の腕の動きで凧をコントロールする様はまさに自然と一体になってこそなし得る。
通りかかったハイカーがそんな俺を見て言った。
『山で凧上げとは贅沢ですね〜』
いやはやまさしくその通り。
贅沢だし、めちゃ楽しいっす。