2011年も最後の日になって、ようやく時間が取れました。
と言うわけで、先日12月25日の塔ノ岳についての総括でございます。
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◆登山データ
8:31 ヤビツ峠発

8:47 富士見山荘着

8:53 塔ノ岳登山口

9:36 二ノ塔着

9:54 三ノ塔着

10:19 烏尾小屋着

10:40 行者岳着

11:19 新大日茶屋着

11:29 木ノ又小屋着

11:49 塔ノ岳山頂着

昼休憩

13:21 塔ノ岳発

13:40 花立山荘通過

14:04 堀山の家通過

14:16 駒止茶屋通過

14:36 富士見茶屋

小休止

14:57 大倉高原の家通過

15:08 観音茶屋通過

15:18 林道合流

15:27 大倉バス停着

○ヤビツ峠までのバスは約40分。本数が少ないのが残念だが、終点のヤビツ峠バス停にはトイレや自販機もあり、登山起点としては申し分なし。歩いて20分ほどの富士見山荘にもトイレなどあり。30mほど富士見山荘を下れば丹沢の名水が汲める。

○富士見山荘先の登山口から二ノ塔まではひたすら登り。途中急なところも数箇所あるけどめちゃめちゃきついわけではない。が、先はまだ長いのでここはペースを崩さず登るが吉。
二ノ塔手前辺りではガレ場もあり。

○二ノ塔までの登りはややしんどいが、途中の尾根から見える相模湾の展望は最高!天気が良ければ東は房総半島、西は伊豆半島や正面の大島なども見える。展望が利いて非常に気持ちが良い!

○二ノ塔から新大日茶屋までは下っては登り、登っては下るの繰り返し。途中鎖場もあり、特に三ノ塔→烏尾山荘までのくだりと、行者岳付近の鎖場はかなり危険なので三点支持で慎重に下るべし。冬季は凍結にも注意が必要。
この辺りの鎖場ではストックは使わないこと。

○この時期、まだ積雪は無かったものの北側斜面では雪が残る場所もあった。タイミングによっては凍結箇所もあると思うので軽アイゼンは必須携帯した方が安全。

○途中烏尾などでトイレがあるがかなりワイルド。山頂の尊仏山荘はチップ式(50円)のバイオトイレなのでこちらは女性にも安心だろう。

○ルート上に水場は無い。丹沢自体が水場の少ない環境なので必要分はしっかりと確保していくべし。
(尊仏山荘から沢に往復20分くらいで水場がある見たいだけど、あまりアテにならない)

○山頂はとにかく極寒!登っているときは汗をかくほどだが休憩時にはグングン体温が奪われるので防寒対策は多少大げさにでも持っていくべし。
ちなみに尊仏山荘内ではバーナー使用可でした。先に知っていれば・・・。

○大倉尾根。何度か登りで歩いたことは歩けどやっぱりここは登りでは使いたくないねぇ。修行する人以外にはオススメしませんわ。下りはまあまあ・・・今回も足の痛みさえ出なければそんなにキツクはなかったかな。

◆スカルパ クリスタロGTX使用雑感
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今回筆おろしとなった新たな相棒・「スカルパ クリスタロGTX」。
まだ1回の使用なのだがとりあえずの感想などを書いておく。

第一印象は「堅い」。とにかく堅いです。
今まで使っていた靴が靴だけに余計そう感じるのかもしれないし、もっと山をやる人に言わせれば「そんなことはない」というかもしれないけど第一印象はそんな感じです。
履き心地自体は非常に良くて、今回も下山まで足が当たるような事は一切なく、そう言った意味ではやはり自分に合った靴だと実感。ちょっと心配だったサイズも問題なかったようだ。

登りに関しては、今までの靴のように「蹴りだす」歩き方はホントにダメで、出来る限りフラットフッティングに気をつけて歩いてみたツモリ。だけど、やはりまだ足が慣れていなくて、いつも痛くならない脹脛がやや筋肉痛に。
ソールについては岩場・ガレ場での食いつきはよいが、ぬかるんだところは少々歩き方にコツが必要。
普通に足を運ぶとつま先にある「クライミングゾーン」のおかげでややグリップが損なわれてしまう感じがした。
なので泥濘では足の中指〜小指に過重を移すように歩くと、多少歩き易いようだ。
それから、鎖場などを下る際にはきちんと山側に体を向けて、下る方向に背を向けて降りた方が良さそう。
シャンクが堅いために下る際にそのまま体の正面を谷側に向けて普通に下ろうとすると、ソールのかかと部分が岩に引っかかって少々危ない。と言うわけで、基本に忠実に下るようにすればこれは問題なし。

問題なのは下山時。
特に今回の塔ノ岳からの下りではあの悪名高い(?)大倉尾根を下りたわけだが、最初は良かったのだが途中、駒止茶屋付近辺りから階段を下るのがきつくなってきて、右ひざに痛みが出てきてしまった。
これは。下る際の衝撃がそのまま膝に来ている証拠で、自分の歩き方が完全に悪かったのが原因。
とは言え、前の靴のようにソールが反ってくれないので必然的に踵から足を下ろしてしまい、これがダメだったようだ。
下山時の歩き方としては一番ダメなのは分かっていたのだが・・・やっぱりちゃんとした靴だからちゃんとした歩き方をしないと痛い目を見ますな。。。

と言うわけで、靴に関しては反省点が多かったので、しばらくは慣らしもかねて低山で修行を積みたいと思います。
またある程度歩いてみてから感想を書いてみます。

で、塔ノ岳自体はとても気持ちの良い山でした。
ガキの頃来たときと違って、自分でいろいろなものを感じながら歩くとまた格別なんですなコレが。
奥多摩とも秩父とも違う山容を眺めながら歩くのはとても新鮮で、どこか懐かしい。
小さいころからずっと遠くに眺めて育った山なのでやはり感慨深いというのもあるのかもしれないけど。
また近いうちにここは登りに行ってみたいと思いますわ。鍋割や丹沢・蛭ヶ岳方面も行きたいしね!

以上、冬山登山 塔ノ岳総括&クリスタロの雑感でした!
ふう、なんとか年内に書けた・・・!