今年最後の夏休みを使って意気揚々と出発した雲取山。
結果は既出の通り、あえなく敗退となったわけだが、結構色々と普段の自分の登山スタイルに起因するところがあったので、備忘録の意味もかねて記事にしとく。

まず、普段の自分の登山スタイルだけど、キホン『悪天候時は登らない』がモットー。
雨の疑いがあれば、原則としてはまず登りに行きません。
なぜかというと、個人的に雨の中の登山がキライだから。
山登っていれば当然雨に降られることもあるわけで、何をヌルイことを言ってるんだ、と思う人もいると思うけど、仕方ないのですw。
まあ、正確に言えば『降ると分かっているもしくは降っている状態では登らない』なんだけどね。
とは言え途中で降られることを想定して、最低限のアイテムは持って行きます。すなわち、『レインカバー』や『レインウェア』など。
最低限の装備なので、必然的にそれ以外のものは多くは持って行きません。
今回、この甘さが色々なところで問題を起こしており、結果として撤退をしたから良かったものの、もし強行してたら間違いなく事故になっていたかも知れなかった(大げさかもしれないけど、バカには出来ませんのだ。)

その発生していた問題とは
1)ザック内の荷物が、かなりの割合で濡れてしまっていたこと。
2)スマホのスペアバッテリーが1つダメになってしまったこと。
3)チェストバッグの防水対策をしていなかったこと。

1)については、当然レインカバーをつけていたので問題は無いと思っていた。
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↑レインカバーちゃんとしてるでしょ。ね?

しかし、下山途中でレインウェアの背中とザックカバーから流れ落ちる雨水がザックの背面を伝っていることに気づき、これが結果としてザック内の荷物を濡らしてしまっていたのだ。
特に濡れてしまっていたのが衣類系で、テント張ってから着替えようと思っていた中間着やTシャツが濡れてしまっていた。さらに致命的だったのが、帰宅後に気づいたのだがシュラフが濡れてしまっていたのだ。
特にダウンシュラフは濡れてしまうとほとんど保温力を失ってしまうので、これはかなりの致命的なミスだった。
いずれにしても晴れの日登山をベースにパッキングを想定する事に慣れてしまっていた自分のミスだった。
もし七ツ石小屋でテン泊を強行していたら、寒くて夜も眠れない状態だったかもしれないと思うとゾッとする。

2)については、3)と関連するので合わせて記載するが、これまた雨に対する対策の甘さからくるトラブル?だが、ホーボーのパスファインダー、これにかぶせるカバーを想定していなかった。
そのため、トータルで4時間近く雨にさらされたチェストバッグはびしょぬれ、さらにそこに入れていたスマホのスペアバッテリーのうち1つに水没マークが出てしまったのだ(幸い、もう一つはビニールに入れていたのでセーフだった)。
当然、他に入れていたティッシュやタバコなどもびっしょり。ああ、ナッテコッタイ。

こうなってしまったのには原因があって、すべては自分の読みの甘さだった。

まず、天気予報から雨が降ることは当然想定していた。
しかし、天気予報では夕方からの降り出しとのことで、山なんで多少早くても15時くらいからの降り出しだと思っていた。
昼過ぎにはブナ坂を通過する予定だったので、最悪奥多摩小屋で幕営する事になっても雨に降られるのはテントを張ったあとと想定していたのだ。しかし実際には12時過ぎには雨が降り出した。それもかなりの雨脚の強さで。これが1つ目のミス。
2つ目として、久しぶりの山行とあってか、前半で情けないことに自分が靴擦れを両足に起こしてしまったこと。
ミスというよりはアクシデントに近いけど、これにより若干ペースが落ちたことは否めない。とは言え、ペース自体は決して悪くは無かったと思うんだけどね。。。

当初の予定では雲取山荘には15時前後到着を予定していた。なので雨の降り出しギリギリで間に合うか・・・といったところ。予備策としてはその前の奥多摩小屋、さらには七つ石小屋での幕営ももちろん考慮していたが、そもそも雨対策がお粗末過ぎた。
さらに言えば、山行計画自体がやや無理があったのだろうか?これは、過去3度雲取山に行った経験から大丈夫だろうと踏んでいた自分の判断が甘かったことになる。
夏場での体力の消耗具合や、ペースダウンを計算できてなかった。ここのところ山に行けていなかったので夏場のペースを把握出来ていなかったことが問題だったかもしれない。

通常、日帰りの登山ではここまでシビアになる必要は確かに無いかも知れないけど、、テント泊となると一日の中でもこれだけ天候の変化があるという事を改めて思い知らされた。
そして、知識としては知っていたものの、『大丈夫だろう』という安易な判断により、危うく事故に繋がりかねないところだったのは猛省しなきゃなところ。ましては嫁さんを連れていたのに。。。本当に超反省してます。

今後、泊まりが入る場合のデジタル系アイテムとシュラフや衣類の防水対策はきちんと考えようと改めて思いなおしました・・・・。


そう言えば先月の山渓のDVDで高橋庄太郎さんがデカいシルパックをザックに入れて使ってたなー。
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こんなのかな?
これとか良いかも。。。。