東北地方太平洋沖地震のチャリティマッチとして行われた日本代表vsJ選抜。結果は2-1で日本代表が勝利したものの、試合の勝ち負け以上にとても意義深い試合だったと思う。

大前提として「チャリティマッチ」であること。
もともとはニュージーランドとの国際親善試合が組まれていたがニュージーランド側の辞退により急遽J選抜とのマッチメイクとなったわけだが、今回の試合、国内で行われる試合としては極めて異例の海外150ヶ国で生放送されていたらしい。これに伴う放送収入などは義援金に回されることになるとのことで、今回の大震災の感心が如何に世界中から向けられているか、そして支援の輪の広がりの大きさを実感する数字だと思う。
逆に言えば、それだけ今回の震災は世界中の人に与えた衝撃も大きかったということだろう。

次いで現日本代表と、かつての日本代表選手を含めたチームが戦ったゲームであったこと。
言い方が良くないかも知れないけど、通常ではこういったゲームは起こりえない。そういった通常ではないことをやってくれた日本サッカー協会や選手の皆さんはホントにすばらしいと思う。「非常の時には非常の判断も必要」って、なんか似たような言葉を歴史上の誰かが言っていたような気がする。
今回のようなゲームは、おそらく東北そして日本が本当に復興するまでは出来れば定期・不定期でもぜひやってもらいたいと思う(実際は相当難しいだろうけど)。

そしてこれは完全に個人的感想だけど、キングカズはいつまでたってもキングだ!と。
やはり他の選手とは役者が違う。とは言えあのゴールだって簡単なものではないだろう。日頃の鍛錬を45歳を過ぎた今も続けているカズだからこそ生まれたゴールであり、アスリートとしての彼が如何に普段からレベルの高いトレーニングを行っているのかと考えさせられる。自分はアスリートではないからなんともいえないけど、そんな努力とみなの気持ちのこもったゴールはきっと被災地の人たちを勇気付けるゴールとなったことだろう。
久々に見たカズダンスは本人も本当に嬉しそうだった。試合前から宣言していただけに有限実行、カズ△!

今日のサッカーだけではなく、様々な分野で様々な復興支援の形が現れつつある。それは日本だけではなく世界各国で起こっており、日本が一つになるだけではなく世界をもつなげるものになるような気もした。
そういう日本であるからこそ、胸を張って「あの時はありがとう」と世界中に言えるようにならないといけないね。

・・・・と言いつつ俺自身は自分のことで手一杯だけど


最後に、前半は帰宅途中で見れなかったけど後半途中から見た日本代表はちょっとグダグダな感じだった。J選抜が時折見せるカウンターの方がいくらか鋭かったね。
前半を1軍とするなら後半は2軍。後半の日本代表メンバーには今後もっと奮起を期待したいところだ。