日々フツフツと湧き上がる物欲を、とりあえず文章にすることで解消?していく『物欲魂』。
記念すべき第1回は、『トレッキングポール』について。
長文なので覚悟して読むべしw。

今月末には白馬・唐松岳登山が控えている。久しぶりの高山なのである程度準備は万全にしたいとは思っているのだが、一つ不安があるとしたらやはり足。特に膝。
以前八ヶ岳に上ったときや、甲斐駒ケ岳に上ったときも、いずれも下りの際に膝を痛めてしまっていた。
登りは問題ないのだが、おそらく歩き方に問題があるんだろうなあ・・・。
で、そんな事を知っていたので、かつてトレッキングポールを1本だけ買って試したことがある(確か八ヶ岳のとき)のだが、個人的な結論として『1ポールはかえってバランスを悪くする』という事。
ハイクアップの際にも1ポールだとなんとなく歩くリズムが崩れるし、かつ、下りの際にはポールの無い方の足に余計に負担をかけてしまう。これはめちゃ問題、というか本末転倒なワケだ。
結果的にパーティにも迷惑をかけてしまうことになる。
この時から、やはり2ポールの方がいいな・・とは思っていたのだ。

そんなこんなでしばらくポールは放置状態だったんだけど、こないだT嫁さんがねぇ・・・また刺激物(笑)をBlogにアップしてくれたおかげでポール欲がフツフツと。しかもODBOXでモノを見ちゃったし。
かくして、ポール購入への事前調査が始まるわけである(笑)。

ポールには色々種類があり、まず大きく分けると『T型』と『I型』。
T型は主に1ポールで、片手での使用を目的としたタイプ。今持っているのはこのタイプ。ターゲットとしては低山のトレッキングなど。I型は2ポール、いわゆるダブルストックでの使用を目的としたタイプで、高山のハイク、縦走などカバー範囲が広いのが特徴。T型で高山がダメという事ではないが、傾斜のキツいところではT型はほとんどその形の恩恵を受けられないように思う。
そういった意味では、I型のポールがまず今回の使用目的には合致する。

次いでトレッキングポールの伸縮方式の違い。
アジャストの装置がスクリュータイプ(ねじ込み)のものと、レバーでロックするフリックロックタイプのもの2通り。
スクリュータイプのものではLEKI、モンベル、シマノなどが該当する。
フリックロックタイプではBlackdiamondが採用している。違いはほとんど好みのレベルだとは思うが、フリックロック式の謳い文句には『雪山などでの使用時にレバー式だと凍結の恐れがない』との事だが、これはどうだろう?
確かにスクリュータイプの場合機構がポール内部にあるため、アジャスト部分が水分を含み凍結してしまうと溶けるまでどうにも出来ない=長さの調節が困難、という事は考えられる。対してフリック方式の場合、レバー機構がポール外部にあるため、万が一凍結した場合でも氷を溶かしたり砕いたりが容易、という事だろうか?
まあそもそもそんな雪山で使用することがあるのかっ!って話でもあるけど。という事でこれは好みで決める。
今持っているのがスクリュータイプなので、フリック方式も試してみたい・・とか。

さらにポールの素材。アルミが主流ではあるが、最近ではカーボン素材のものも多く出回っている。
ULを求めるのであれば無条件にカーボンになるだろうけど、コスト的にどうかという点と、高山で使用した場合の落雷などの危険性はどうなんだろうか?(気にしすぎ?)
年数回しか使わないものにン万も出すツモリもないしULをシビアに求めるわけでもないので、アルミ素材をチョイスか。
重量はペアで550〜600g切るくらいが理想。

散々だらだらと書いたが、結論として候補は以下の2点。

Blackdiamond トレイルエルゴコルク

Blackdiamond トレイルショック

<spec>
トレイルエルゴコルク 74cm〜140cm(73.5cm) 540g 10,500円
トレイルショック    68cm〜140cm(66.5cm) 608g  11,500円

トレイルエルゴコルクはグリップにベント角約15度がついており、下山時の手首への負担を軽減するほかストックワークを素早く行える効果がある。
トレイルショックにはBD独自のコントロールショックテクノロジー(CST)が搭載されている。このCSTの秀逸なところは、CSTの機構がグリップ部に搭載されていること。ポール部分に搭載されているとそれだけ重量バランスがグリップから遠くなり、遠心力の影響でストックワーク時の腕の疲労が増してしまうが、CSTではそれらの懸念点を解消している。
重量で見ればエルゴコルク。
収納サイズで見るとショック。
ただし、ショックには+68gでアンチショックが着いている・・・事を考えると、+1,000円だしてショックを買うべきか??
店頭でじっくり触ってみる必要がありそうだ。