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山へ、森へ、歩いたり、走ったり。

2012/08

翌8月15日。
縦走2日目の朝は、3時過ぎに起床。手早く身の回りをまとめて出発の準備をする。
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まだ起きているハイカーも少ないようだ。

小屋のスタッフさんに声をかけて朝ごはんのお弁当を受け取り、4時06分、いざ出発。
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快適だった燕山荘ともお別れ。
とても良い宿でした、またいつか必ず来よう!

さあ、目指すは大天井岳!・・・と勇ましく歩き始めたのだが。
霧が非常に濃いうえに、歩き始めて10分くらいで小雨も混じってきてしまった。ああ、また今日も雨の中歩くのか・・。
とりあえず、レインウェアの下を履いて、スタート時にはつけていなかったレインカバーもバックパックに装着。
雨に対してだけはしっかりと対策をして、再び歩き始める。
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東の空は少しずつ白み始め、雲の隙間は赤く見えている。
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このまま天候が回復してくれれば良いのだが・・・。
しかし、この期待は無情にも後々打ち砕かれることになる。続きを読む

晩御飯のあと、まだ少し明るいので外に出てみる。
西の空は、ちょうど太陽が沈み始めたところだった。
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裏銀座の雲海の彼方に沈んでいく太陽。
燕山荘の前では大勢のハイカーが一日の終わりを眺めていた。
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燕岳方面。
こちらもすっかり雲が無くなって、山頂が東・西側ともに良く見えている。

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せっかくなのでパノラマ撮影。
いやー、贅沢な景色だ。続きを読む

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お昼過ぎの12時40分、朝から降り始めた雨は止んで、燕岳の山頂を覆っていたガスも徐々に抜け始めた。
白い花崗岩と、露岩の織り成す独特なトレイルを山頂に向かって歩く。

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振り返ると稜線の上に燕山荘の姿がはっきりと。その向こうに続くのは大天井岳へと続く表銀座縦走コースだ。
明日はあの稜線を歩くのだ。

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燕岳へのトレイル脇にはコマクサの群生地帯がある。
白い花崗岩にピンク色の花が美しく映える。
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「泊まってよかった山小屋1位」。
あまりにも有名なその山小屋は、看板もどこか味がある。

「山小屋」というとどんなイメージだろうか?
自分の場合、やはり一番は地元神奈川の、丹沢にある山小屋のイメージ。
全体的に灰色で、狭くて、辛い。そんな負のイメージが強い。

そのイメージが今年7月頭に行った富士山で多少払拭された。
もちろん、それだけですべての山小屋が良いという事ではない。しかし、この燕山荘、間違いなく「素晴らしい」山小屋だ。

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合戦小屋を過ぎると、少しずつ木が低くなって空が開けてくる。
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合戦小屋の標高は約2,350m。北アルプスでは2,400m前後が森林限界なので、そろそろ樹林帯を抜けるころだ。

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高山に咲く花もちらほらと増えてきた。

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ガスも少しずつ抜けつつある様子。大天井岳方面の雪渓も見えてきた!続きを読む

胸躍る夏山縦走の旅、スタート。
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・・・なんて気持ちとは裏腹に、天気はやはり回復しなかった。
8月14日朝4時30分。
定刻より少し早めににやってきた中房温泉行のバスに乗り込む。どうやらここから乗るハイカーは俺ら2人だけのようだ。
そりゃそうだよねぇ、この天気だもの。バスの運転手さんも「昨日は混んでたけど今日はあまり人はいないだろうね」と、まるでこんな天気の日に山に行く俺らを物好きもいるもんだ、という風な視線で見ながら言った。
いや、でもきっともっと俺なんかよりも物好きなハイカーは腐るほどいるだろう。

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俺ら二人だけのバスは穂高駐車場ではハイカーは乗せず次の乗車ポイント・穂高駅へ。
いやあ、懐かしい。以前白馬ポタで訪れて以来だ。変わらず渋い駅舎だな。

ここでは約12名ほどのハイカーが乗車。それでも俺らを入れても14名。いつもならきっと満員御礼のバスも今日ばかりは貸し切りのようなゆったりさだ。

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降りしきる雨の中バスは中房温泉へと向けて走る。
この後しゃくなげ荘でもハイカーを拾ったが結局1名だけ。

前方に見えてくる北アルプスの前衛の山々。
まだ目指す山は見えてこない。続きを読む

かつての北アルプス三大急登
白い山頂に奇岩の数々
自然の猛威に
絶景のトレイル

縦走で体感した新たなる山の魅力。
数回ではとても書ききれないほどの思い出がたくさん残りました。
今回は長くなりそう。


充実した三日間でした(^^)v

この夏最大のイベント、いよいよ出発。


北アルプス二泊三日、縦走の山旅。
実は俺も嫁さんも二泊三日の縦走は初めてだったりして。
期待と不安、どちらかと言えば天気が不安定な分不安が大きいけど、安全第一で、楽しく歩いてこようかと。

天候の方は明日を乗りきればなんとかなりそう‥。
初日は燕山荘泊なんで、とにかく山小屋に早めに駆け込めればなんとかなるだろうか。

まずはこれから、安全運転で穂高を目指します。

では、行ってきます!

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憧れの稜線へ。


いよいよ明後日(正確には明日の夜には出発だけど)に迫ったこの夏最大のイベント「燕岳〜常念岳縦走」。
しかしどうにも天気がイマイチぱっとしない。というよりはっきり言えば悪い。つい2〜3日前までは14日〜16日は天気が持ちそうな感じだったのに、昨日になって14、15日とどうも傘マークが消えない。
先週の八ヶ岳で高気圧パワーを使い果たしてしまったのだろうか。
いや、そんなことは無いハズだ・・!
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苔って、本当っにいいものですよねえ。
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先月の甲武信ヶ岳もそうだったけど、北八ヶ岳も苔のすばらしいトレイルだった。
印象としては、甲武信ヶ岳は原始的、八ヶ岳は近代的?

トレイルを歩くと、いつも足元の苔が気になって仕方がない。
お陰で時間がかかってなかなか先に進まない、なんて事もしばしば。
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それでも良いのだ。
だって好きなんだもの。続きを読む

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