u n l i m i t e d

山へ、森へ、歩いたり、走ったり。

2011年09月

物自体は大袈裟ではないのだけど、これがかなり効果があったので書いておきます。
それが『靴擦れ予防パッド』。


先日の雲取山の時の下山時に両足かかとに靴擦れを作ってしまい、それが今回の白馬岳での懸念事項だった。
今まで靴擦れなんて出来たこと無かったんだけど、どうやらテント泊装備を持っているとなってしまうみたいで。

根本的にはもしかしたら靴が合ってないのかも知れないけど、そんなにポンと買い換えられないので、ならばと予防策を考えたのだ。

で、見つけたのがこのパッド。
購入したのは庶民の味方、100均。
2枚セットになっており、大きさは85mm×125mm。かなり大きめなので、使うときには半分にカットして使用した。
これで一枚で両足、つまり一日分。
一セットで一泊二日分の予防が可能だ。


表面はフェルトになっていて、これで歩行時の靴との摩擦を軽減してくれる。
今回の白馬岳では登山時・下山時両方で使ったけど、靴擦れは全く起きず、快適に歩く事が出来た。

本来、靴は重要な山行道具なので長期的にはきちんとフィッティングしたものを買うべき。
しかし短期的な対処として、また、長期間に渡る縦走などで無ければこれで十分カバー出来そうだ。

特に登山靴に慣れてない人や、俺みたいになかなか買い換えられない人には、積極的にオススメしたい。
靴擦れに悩まされてる方、ぜひお試しを。

hakuba
と言うわけで、先週末行って来た白馬岳の総括。
今回はよかった点、反省点、色々アリアリです。

◆登山データ
【9月23日】
06:53 猿倉出発

07:06 鑓温泉登山口分岐

07:55 白馬尻小屋着

休憩

08:21 白馬尻小屋発

09:11 大雪渓登山口(アイゼン着)

09:50 大雪渓上部着

休憩

10:13 大雪渓上部出発

11:40 避難小屋通過

12:36 ガンバレ岩通過

12:44 白馬頂上宿舎着

頂上宿舎テント場にて幕営。

【9月24日】
05:48 起床

07:27 頂上宿舎撤収・出発

07:56 白馬山荘着 

朝食

08:54 白馬山荘発

09:15 白馬岳山頂着

09:20 白馬岳山頂発

09:52 三国境着

休憩・ウェアリング調整

10:11 三国境発

10:48 小蓮華山着

11:33 船越の頭通過

12:06 白馬大池山荘着

昼食

13:05 白馬大池山荘発

13:35 乗鞍岳通過

14:30 天狗原 湿原着

15:34 栂池自然園着



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そんなに甘くなかった白馬さん。
木道を歩いたのはほんの10分足らず。
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再びガレ場のコースへ逆戻り。。。
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アウアウアー

このあとはお察しの通り、ルート上にゴロゴロと転がるデカイ岩、そして標高を下げるごとにぬかるんでいく道に大苦戦。
既にこの時点で6時間近くの行程を歩いていたため、疲労でペースもがた落ち。先日の両神山の時のように、『もう着くから!』を繰り返しながら歩く事さらに30分。

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やっと!前方に栂池ヒュッテの屋根が見えてきた!!
しかし、ゴールを目前にして上げられないペース。このとき足の親指裏に豆が出来てしまっていたようで、痛みで早く歩けなかったのだ。
それでもなんとか一歩一歩足を運び、
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9月24日15:34、無事栂池自然園・栂池ヒュッテに到着!
疲労のため心なしか万歳の手が上がりきってませんなw
この日は7:34に頂上宿舎を出発したので、ちょうどここまで8時間の計算。途中の休憩を考えれば歩行時間は7時間弱くらいかな?やー歩いた歩いた!
初の北アルプス+高山+テント泊山行だった嫁さんも、お疲れサマ!

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下山したら食べようと思っていた栂池名物?野いちごソフト。甘みと程よい酸味で疲れも吹っ飛ぶ・・・とは行かないけど、美味し!
その後、栂池からロープウェイと
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ゴンドラリフトを乗り継ぎ下山。
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文明の力って、すごいのねぇ。標高差1000mをわずか15分で下る・・・。

そして以前隊員Kに教えてもらった倉下の湯で二日間の汗を流す。
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翌日には、下山してきた隊員Yも立寄ったらしい。
ここの露天風呂からは、白馬三山がバッチり丸見えなのだ。ついさっき下山してきた山を眺めながらの風呂はまた格別!


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と言うわけで、憧れだった白馬岳を無事制覇して、大満足で帰路に着く。
帰りの駐車場からは、やはり白馬三山がキレいに並んでお見送りしてくれた。

今回の山行、実に色々と経験になったし、勉強になったし、すばらしい思い出も沢山できた。
低山には低山の魅力があるけど、高山の魅力もやっぱり捨てがたいね。
反省点も多かった山行だけど、ホントに楽しかった。

以上、秋山登山 白馬岳 おしまい。
反省点とかは後日総括にて!

天狗原の急な岩場斜面を下ること約30分。
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上部に小さくなってしまった雪渓が見える。

この岩場の斜面、似たような景色が続くことからロストしやすいところのようだ。
俺らの前を歩いていたソロのハイカーが、岩場に着いているペンキの目印を見落としてルートから外れて下ってしまっていて、行き止まりで道を探していた。
あとから来た俺らに気づいて『こっちは違ってますかね?』と聞かれる。
彼のすぐ上の岩には実はペンキがあったのだが、足元に気をつけなければならない岩場なので視線を落としていたせいでロストしたらしい。
『違ってますね、こっちですよー』
と声をかける。この辺りは、やはりこまめにルートファインディングを気をつけないと危ないね。

で、岩場をさらに下ること10分。
ようやく湿原の木道に到着!!
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ああ、平らな道だ!なんてすばらしい・・・!
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ホント、こっちのルートを登りにしなくて良かった。
こっちから登ってたら、気持ちがナエナエだったかも・・・。でも、あとにツライか最初にツライかの違いかぁ。
うーん・・・結論、岩場は出来れば回避の方向で。。。

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振り返ると先ほど下ってきた天狗原の岩場、そして乗鞍岳の方面が良く見える。さっきはあんなにガスってたのにねぇ。
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まるで小さな尾瀬ヶ原のような湿原。

とにかく、あとは栂池のロープウェイまで急ぐのみだ。
木道を快適に歩いて先を急ぐ。
ゴールはもうすぐ!

・・・と思ったんだけどねぇ。

山荘の裏手にある白馬大池をぐるッと回るようにして下山ルートは始まる。
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大池はさすがに水がめちゃくちゃきれい。上から見ると青く見えたけど、近くに来るともの凄い透明度。
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これだけ水があるんだから、大池山荘はそりゃ快適そうだよなぁ。。。
虫は多少ガマンするだね、泊まるなら。

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それにしてもこの岩。登山道ほとんどが岩の上を歩くみたいな感じ。
重いザックを背負っているので、バランスを崩さないように慎重に歩いていく。
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白馬大池山荘〜!いつか泊まりにくるぞ!


そして、今回のトレイルがご機嫌だったのは実はここまで。
総じて下山ってのは楽しいものではないかも知れないけど、ここからの道程はホントに辛かった・・・。
精神的にも、肉体的にも。
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大池近くまで下山してくると、細かいガレ場の道に変わる。
所々に小さいケルンが沢山あるので
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俺らも下山の無事を祈って石を積んでおく。

そして、白馬岳から下山開始して約2時間半くらい、
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白馬大池山荘に到着!
結構この時間でもテント張ってる人多いな〜。

大池のテント場、平だし結構快適にテント張れそう。
ただ、標高が少し低いので虫が結構多い。頂上宿舎は虫はいないけど、テント場が結構ガレ場。
トイレは大池の方がめっちゃキレイでした。
うーん、どちらを取るか悩むところだねぇ。


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小蓮華の山頂から下ってくると、だんだんと白馬岳が遠く山陰に隠れてしまう。
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もうすぐ白馬岳ともお別れだな。またいつか登りに来るその日までさらばだ!

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小蓮華からのガレ場。
結構ゴツゴツしてて歩きにくい。

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こっちの方は白馬岳のほうより草紅葉も進んでるみたいだ。
標高は低いのになんでだろうね。
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一つ↑の写真の山から見下ろすと、白馬岳は山頂の先端部分を除いて見えなくなってしまった。
かわりにここまで歩いてきた稜線がキレイに見える。やー、爽快なルートだ!
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前方には大池の山荘もちらっと見えてきた。DSC_0170
白馬大池ももうすぐ!ガスが少しずつ上がってきてるから、ガスで隠れてしまう前に大池に着けるといいんだけど・・・!

以前から雑誌とかで見ていていつか行きたいと思っていた山、白馬岳。
そしてもう一つが、この稜線歩き!
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見渡す限りの雲海と、前後に広がる雄大な山容。そして雲ひとつ無い青空。
もうこれ以上望むべくも無いといえるくらい、最高のシチュエーションだ。

思わず
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やったー!!!!

振り返れば白馬岳の山頂はもうあんなに小さくなってしまった。
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ハイマツの脇には昨晩の雪が解けずに残っている。
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やーあそこから歩いてきたんだぜー!

このままずっと稜線を歩き続けたい、という想いと、早くゴールにたどり着きたい、という想いと。
どちらもホンネ。でもちょっとだけ歩きたいが強いかな・・・。続きを読む

後ろ髪を引かれつつ白馬岳山頂をあとにして、今度は白馬大池までのトレイルに入る。
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左手、遠くには富山平野、日本海、うっすらと能登半島も良く見えてる。
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今回、秋山登山なんて思ってたけど草紅葉も始まったばかりといった感じ。昨日の頂上宿舎まではほとんど草紅葉も見られなかったからね。
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白馬岳から白馬大池までの稜線は白い花崗岩のガレ場ルート。時々こんな片側崖なところも歩くけど、基本的にはアップダウンの少ない快適なトレイルがずっと続くのだ。
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雲海に浮かぶ稜線。この向こう側まで今日は歩く事になる。
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下り始めて20分くらいで栂海新道がよく見えてくる。手前から鉢ヶ岳、雪倉岳、その奥に赤男山、そしてその向こうには朝日岳がある。
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それにしても前方には雲海、そしてご機嫌な稜線歩き!
気持ちイイ!!続きを読む

山頂までは大体15分くらい。
でもあまりの景色のよさに自然とシャッターを切る回数も増える増える!
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あと少し!

左手奥を見ると
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おお!富山方面、そして日本海もバッチり!奥のほうには能登半島も!

そして9:15分、登り始めからやく20分で・・・
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念願の白馬岳山頂、制覇!!
去年、初の北アルプスで唐松岳に登って以来、次の目標は白馬岳だな〜なんて仲間内で話をしていた。
残念ながらみんな揃ってとはいかなかったけど、それでもやっぱり嬉しい。今年は来れないかとも思ったからな‥。

それにしてもこんな快晴の中登れるとは、期待はしていたもののムリかと思っていたから感動もまたひとしおだ!
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今登ってきた方面を見ると、雲海に浮かぶ白馬三山の山。
そして前方には
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今日これから歩く、小蓮華〜白馬大池方面のトレイルがドーン!

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雲海バックの写真も撮ったら・・・

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そいでは、今日の本格的な山行、いきますか!
天気も快晴、テンション上げていきまっせ!

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